岩波映画製作所



岩波映画製作所は北海道大学教授の中谷宇吉郎、撮影の吉野馨治、岩波書店の小林勇が科学映画の製作を目指して1950 年設立。科学映画の他、戦後の高度経済成長の柱となった電力、造船、製鉄など基幹産業を中心に、多くの産業PR 映画を製作。また「岩波映画学校」といわれるほど実験的な作品や作り手を数多く輩出した。日本最大の記録映画製作会社となったが1998年経営不振で倒産。残された作品原版のほとんどは、東京国立近代美術館フィルムセンターで保存されることとなる。現在、自主制作作品の管理は、岩波映像株式会社が、その他PR映画などは記録映画保存センターが行っている。