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作品No	sa-00008
ジャンル	短編
作品タイトル	お姉さんといっしょ
フリガナ	オネエサントイッショ
製作会社	桜映画社
スポンサー	全国地域婦人団体連絡協議会
製作年	1956年
月	-
日	-
分数	60分
色	白黒
言語	日本語版・英語版字幕版
カテゴリー	生活・昭和30年代・都会生活・劇
シノプシス	この作品は、NHKラジオの連続放送劇で全国津々浦々の家庭で親しまれた人気番組を原作とする児童劇映画である。かつて黒沢明監督の『羅生門』がベネチア映画祭の劇映画部門でグランプリを受賞し、日本の劇映画が世界的水準にあることが認められたが、児童劇映画のグランプリは『お姉さんといっしよ』が初めてであった。
映像内容	どこの家庭でも兄弟というものは、けんかばかりしていますが、でも不思議なことに、悪いことをする時は仲良しです。お兄ちゃんはタッちゃんにミシンの椅子を持ってこさせて、時計の針を「えいッ」とおやつの３時にしてしまいました。帰ってきたお姉さんはあわてておやつを出します。　しかし翌朝、あわてん坊のお兄ちゃんは、「おくれたッ」と思って学校へ機関車のように駆けていくと、まだ誰も来ていなかったのです。　さて、信州のおばあちゃんが田舎のおみやげをいっぱい持ってきてくれました。タッちゃんもお兄ちゃんも、何から何までおばあちゃんにやらせてしまいます。お姉さんはせっかくの躾がもとへもどってしまったとプンプンです。　おばあちゃんが信州へ帰る日に、タッちゃんはお父さんの名刺の空き箱にしまっておいた大事なヒミツをあげました。おばあちゃんが電車の中でこっそり開けてみると、ドングリや化粧タイルのかけらやミシンのボビンが宝物のように入っていました。　おばあちゃんが帰ってしまって、つまらなくなったある日、タッちゃんは、表の通りで信州からオート三輪に乗ってきて“信州リンゴはいかがです“と歌っていたおもしろいリンゴ売りの小父さんに会ったのです。タッちゃんは夢中であとをおいかけました。小父さんについていけば、お母さんやおばあちゃんもいる信州へいけそうでした。そのうち暗くなってタッちゃんは帰り道に迷子になってしまいます。知らない町の夜道はお化けにでも会いそうで、こわい思いをし、やっと家にたどりつきました。　毎日けんかばかりしていますが、お姉さんお兄ちゃんとタッちゃんは、やっぱり仲良しです。3人で買い物のとき、お兄ちゃんがずるをしてタッちゃんの三輪車に乗ってしまったので、タッちゃんは1人で重い買い物籠を引きずるように提げて帰ってきました。そしてこっそり風呂場にかくれていると、帰ってきたお姉さんやお兄ちゃんは心配して大騒ぎになりました。とうとうお兄ちゃんはわんわん泣きだし、タッちゃんも風呂場でえんえん泣いてしまいました。そこへ、おばあちゃんからリンコが届き、お父さんからも手紙がきました。お父さんが長かった出張から帰ってくるのです。その手紙によると、実家に帰って静養しているお母さんの病気も良くなってきたそうです。三輪車に乗ったタッチャン　お姉さんと買物タッちゃん　電車ごっこ犬が唸るので三輪車かかえ道路端を迂回するタッちゃんタッちゃんとお兄ちゃん　かくれんぼ三時のおやつをお姉さん家計簿つけお姉さんを真中に寝る三人御飯を食べる改札口の辺り電車着いておばあちゃんおりてくるお姉ちゃんとおばあちゃん話しに夢中四人で夕食おばあちゃん　兄弟に本を読んでやるおばあちゃんとお姉さんの会話秋祭りの屋台が並ぶアイスキャンディーなめる二人お兄ちゃんがお腹が痛いと唸っている郵便配達に話しかけるタッちゃん電車を追って走るお姉さんお兄ちゃんに算数を教えるオート三輪に店を広げた信州リンゴの直売店髭の小父さん（トニー・谷）が歌いながら売っている売り切れて店じまいする小父さん怪人が出てきてさらわれそうになる（イメージ）お姉さんの買物についていく兄弟風呂場に隠れる運送屋が信州リンゴを届けに来る
地域情報	東京都
スタッフ	製作：村山英治原作：筒井敬介脚色：片岡薫演出：青山通春撮影：木塚誠一　音楽：芥川也寸志・草川啓美術：山崎正夫照明：若月茂夫録音：大塚忠男ネガ編集：沼崎梅子・宮森みゆり
受賞歴	文部省選定東京都教育委員会選定 1957年ベネチア国際映画祭児童映画店グランプリフランス・サンドリヨン賞イタリア文化賞他多数
画面サイズ
備考・関連情報	協賛：中外製薬株式会社出演　タッチャン：船津たかひでお兄ちゃん：田中よしのりお姉さん：伊吹友木子おばあさん：浦辺粂子リンゴ売りの小父さん：トニー谷トキ子ちゃんのお母さん：忍　節子　他
参考画像
フィルム原版	３５mm可燃性原版に付き廃棄
ライブラリー窓口会社	桜映画社
試写	お問い合わせください
素材提供	お問い合わせください
公開動画	https://youtu.be/ZN2y9cZsLCs

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