記録映像データ詳細表示
作品No | sa-00017 |
ジャンル | 短編 |
作品タイトル | 小さな仲間 |
フリガナ | チイサナナカマ |
製作会社 | 桜映画社 |
スポンサー | 第一製薬株式会社 |
製作年 | 1958年 |
月 | - |
日 | - |
分数 | 50分 |
色 | 白黒 |
言語 | 日本語版 |
カテゴリー | 昭和30年代・結核・地域社会・劇 |
シノプシス | 当時子供の結核患者は全国に48万人もいると推定されていた。これらの子供の結核は、ほとんど大人から感染していた。この映画は『お母さんの幸福』の姉妹編として、子供から結核を守ることを訴える児童劇映画として作られた。 |
映像内容 | 健ちゃん、やっちゃん、三ちゃんの5歳と6歳の小さな仲間は、今日も一日遊びに夢中だ。好きな遊び場は、駄菓子屋である健ちゃんの家の店先だ。店番をする健ちゃんのおじいさんはゼンソクで、実は肺病らしいと噂が立つ。やっちゃんのお母さんも三ちゃんのお母さんもあわてて健ちゃんの家へ遊びに行くのを禁じた。診療所の杉山先生から、おじいさんはやっぱり胸がよくないといわれ、その上可愛い健ちゃんにも感染していることがわかった。健ちゃんのお母さんは途方に暮れるが、杉山先生の意見で、まずおじいさんを入院させるために生活保護を受ける努力をした。そして子供は空気のいい自分の生まれ故郷へあずければと思う。 3人の小さな仲間は、近所のおじいさんから肺病にはマムシの黒焼きがいいと教えられ、へび屋へ行くが、気味が悪いのであきらめた。帰る途中、ビルの上に美しい夕焼け雲を見つけた。3人は、非常階段を登ってビルの屋上へ上り、健ちゃんが田舎へやられなくてもいいようにいい空気を吸わせた。日が暮れると下界では大人たちが大騒ぎ。しかし、助けおろされた子供たちは大はしゃぎ。この無邪気な子供たちの行為に胸をうたれた人のいい下町の人々は、駄菓子屋一家にはじめて温かい手をさしのべる。 |
地域情報 | |
スタッフ | 製作:村山英治、村山祐治 監修:浅野秀二 脚本:堀内甲/刈谷海夫/勝目貴久 演出:堀内甲 撮影:荒牧正 |
受賞歴 | 文部省選定 1959年産経PR映画祭銀賞 他 |
画面サイズ | |
備考・関連情報 | 出演 健一:春日井広往 健一の母:川上夏代 おじいさん:中村栄二 安夫:鈴木秀明 三吉:十万幹雄 |
参考画像 |
|
フィルム原版 | 35mm |
ライブラリー窓口会社 | 桜映画社 |
試写 | お問い合わせください |
素材提供 | お問い合わせください |
公開動画 |