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作品No | sa-00018 |
ジャンル | 短編 |
作品タイトル | おじいさんはがんこ者 |
フリガナ | オジイサンハガンコモノ |
製作会社 | 桜映画社 |
スポンサー | 栄養食料協会 |
製作年 | 1958年 |
月 | - |
日 | - |
分数 | 30分 |
色 | 白黒 |
言語 | 日本語版 |
カテゴリー | 生活・昭和30年代・農村・劇 |
シノプシス | そのころ日本では、4人に1人の病気は栄養欠陥から起きていた。中でも白米食の欠陥障害が注目されていた。特に農家の婦人3人に 1人が栄養の欠陥を起こしていた。この劇映画は戦後はじめて農村の食生活改善をテーマにして作られた。 |
映像内容 | 山村家では、家長のおじいさんを中心に家族全員が集まって黙々と野良仕事に出る前の朝食を食べていた。農家では大根の季節、ナスの季節、とその時々にとれるものが煮付けにもなれば、汁の実にも漬物にもなる。今はキャベツの季節で、こういうのを「ばっかり食」という。それに白いご飯をいっぱい、これは「どっさり食」。「ばっかり」を「どっさり」食べる。 今日も一家総出で麦刈りをしていると、お母さんの同級生で町の医者に嫁いでいる直子が実家に来た。町で暮らす直子は会うごとに若くなるように思われた。 その夜、お母さんが直子に会いにいくと、農村の人が老けやすいのは、過労もあるけれど、それ以上に白米の食べすぎによるものらしいといわれ、ショックを受ける。お母さんと義妹のちか子は申し合わせてその次の日、栄養食のまぜご飯をつくった。これがおじいさんの逆鱗にふれ、「百姓は自分のところでとれたものをはら一杯食べればいい、栄養とか何とかいって油だ魚だと買うのはぜいたくだ」というのだった。 やがて猫の手も借りたい田植えが始まり、その野上がりの祝いの日に、おじいさんは過労と白米ばかりのため血圧が上がって風呂場で倒れてしまった。 |
地域情報 | |
スタッフ | 製作:村山英治/村山裕冶 脚本:勝目貴久/窪川健造 演出:堀内申 撮影:荒牧正 |
受賞歴 | 文部省選定 厚生省推薦 |
画面サイズ | |
備考・関連情報 | 出演 おじいさん:松本染升 お父さん:永井玄哉 お母さん:中村美代子 ちか子(お父さんの妹):西 章子 哲ちゃん:松本栄蔵 いつ子:中鉢昭子 直子:桜井良子 他 |
参考画像 |
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フィルム原版 | 35mm |
ライブラリー窓口会社 | 桜映画社 |
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公開動画 |