記録映像データ詳細表示
| 作品No | sa-00023 |
| ジャンル | 短編 |
| 作品タイトル | 息子の反抗 僕わかっている |
| フリガナ | ムシコノハンコウ ボクワカッテイル |
| 製作会社 | 桜映画社 |
| スポンサー | 東京都地域婦人団体連盟 |
| 製作年 | 1959年 |
| 月 | - |
| 日 | - |
| 分数 | 43分 |
| 色 | 白黒 |
| 言語 | 日本語版 |
| カテゴリー | 生活・思春期・中学生・昭和30年代・劇 |
| シノプシス | この映画は、東京都地域婦人団体連盟が創立10周年記念事業として、企画した。波多野勤子の名著『中学生の心理』を原作とし、自我に目覚める反抗期の中学生の心理と行動を描いたものである。 |
| 映像内容 | 朝、母親が起こしにいってみると一平は、子供部屋の片隅で登山用のスリーピングバッグにおさまってまだ眠っている。顔も洗わずに食卓にやってきて、いきなり食べだす。「不潔ね」と妹のなほ子がいうと不潔な方が抵抗力がつくと言い返す。一平も中学2年の食べざかりとあっては無理もないが、毎月もらうお小遣いは間食のパンに化け、散髪代もみな胃袋におさまってしまった。父親にいわせれば「お母さんは少しかまいすぎる」のだが、理屈ばかりいう一平を黙ってみていられない。一平の目下の悩みは山行きの費用で、妹の家庭教師を買って出る。母親が値切ると一平も教える時間を値切って、平然としている。 待望の山へ登って山頂でくつろぐ一平たちの話は、大人は子供に「もう大人なんだからしっかりしろ」というかと思うと「子供のくせにいうことを聞かない」とか、自分の都合で大人にしたり、子供 にしたり、結局俺たちの気持ちなんかわからないんだということになっていく。 しかし、一平は反抗する反面、帰宅しても母親の姿が見えないとふくれたり、「妹のスカートを作る暇はあっても、僕のセーターは編む暇はないの」とすねたりする甘えもある。背ばかりのびてアンバランスな体そのままに完全に親から離れてもいないのだ。母親は手を焼いているが、これが中学生の姿ではないだろうか。 炊事する母親 食事する女の子と男の子 寝袋で寝ている一平 起す母 兄、妹、弟三人で食事 玄関 出掛ける三人 見送る母 通学路 お互いだしぬく一平と友達 ダイニングルーム 父親と母親 学校の庭 試験の結果を話し合う生徒たち 居間 弟の着替えする母 一平帰って来て夕食 母親にこづかいをねだる一平 勉強する妹 茶の間の父と母と一平の話 家の前 友達と別れる一平 家の中を探し回る一平 茶の間 遊ぶ弟 母親に文句を言う一平 庭の木に登って写生する一平 テレビを見ている子供たち 父親に叱られる一平 自分の部屋でふて寝する一平 かぞくの夕食 夜中 起きてきてガツガツ食う一平 木の手入れをする父親 一平の部屋で遊ぶ友人達 友達同士で取っ組み合い 母親が入ってきたので静かになる 妹と一平の喧嘩 逃げる妹 木の上で写生する一平 登山する一平と友人達 頂上で食事や写真をとる 電気洗濯機で洗濯する母 母親と言い合いする一平 父親帰宅 機嫌の悪い母親 父親の洋服のおさがりを一平に 一平の身長を柱で測って驚く父 一家で測って大笑い ダイニング 父と母の話し合い 通学路 友人とジャンケンで背おいっこする一平 |
| 地域情報 | |
| スタッフ | 製作：村山英治/山高しげり/米山 彊 原作：波多野勤子 脚本：片岡薫 演出：青山通春 撮影：山根重視 音楽：草川啓 |
| 受賞歴 | 東京都教育委員会選定 |
| 画面サイズ | |
| 備考・関連情報 | 出演 一平：山本 亘 なほ子：小森珠子 父三吾：信 欣三 母みや子：高杉泰恵子 次郎君：梶川健雄 泉君：後藤頼久 中村君：水谷克彦 他 |
| 参考画像 |
|
| フィルム原版 | ３５mm |
| ライブラリー窓口会社 | 桜映画社 |
| 試写 | お問い合わせください |
| 素材提供 | お問い合わせください |
| 公開動画 |