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作品No sa-00103 
ジャンル 短編 
作品タイトル はじめての赤ちゃん 生まれて3ヵ月 
フリガナ ハジメテノアカチャン ウマレテ3ヵゲツ 
製作会社 桜映画社
スポンサー 雪印乳業株式会社 
製作年 1971年 
分数 20分 
カラー 
言語 日本語版・英語版・タイ語版・中国語版 
カテゴリー 育児・こども・健康・記録 
シノプシス はじめて赤ちゃんを持った母は、この新しい生命をどう扱ったらいいのか戸惑うことが多い。こうした母親たちに、出産から3ヵ月までの育児の基本を知ってもらい、育児に対する自信を持ってもらうことを願って製作された。 
映像内容 産声は、赤ちゃんが自分の肺で呼吸を始めた知らせで、呼吸とともに肺がふくらみ、肺に血液が流れ始める。母体からの栄養を運んでいたヘソの緒も断ち切られ、消化器もその働きを始める。 こうして赤ちゃんの体はお母さんから離れて一人立ちする。
 はじめて赤ちゃんを持ったお母さんの乳は、はじめは出にくい。気長に吸わせ、時にはマッサージなどしてできるだけ出すようにしたい。赤ちゃんはなるべく南向きの明るい所に寝かせ、室温は18度から25度が適温である。赤ちゃんは、泣き声で空腹やおむつの汚れを知らせる。おむつはもともとお母さんの手を省くために工夫されたもので、赤ちゃんにとっては気持ちのいいものではない。まだ腹式呼吸なのできつくしめないように注意したい。入浴のお湯の温度は38度から40度くらい。お母さんにとっては大事業だ。
 満1ヵ月の健康診断。体重測定は赤ちゃんの発育状態を知る手がかりである。まだ赤ちゃんの首が座っていないので、オンブは禁物。1ヵ月が過ぎたら、そろそろ日光浴をさせたい。はじめは1日に5分間くらいずつ、頭や顔に陽が当たらないよう工夫しなから陽に当て、 2 週間くらいかけて足先から次第に上の方へ陽の当たる部分を広げていく。日光は、赤ちゃんの骨を作る大切な要素である。この頃から1日10分くらい外気浴させ、皮膚や肺に外気の刺激を与えて鍛えていく。
 生まれて3ヵ月、知恵がつき、人間として様々な可能性の芽が見えはじめてくる。
 
地域情報  
スタッフ 製作:村山英治/村山英世
脚本:藤原智子
演出:瀬藤 祝
撮影:三枝弘夫
音楽:長沢勝俊
進行:松原勝三
解説:伊藤克 
受賞歴 文部省選定
第26回広告電通賞
第9回日本産業映画コンクール奨励賞
 
画面サイズ  
備考・関連情報 監修:国立小児病院副院長 浅野秀二
協力:日赤産院 
参考画像
 
フィルム原版 16mm 
ライブラリー窓口会社 桜映画社
試写 お問い合わせください 
素材提供 お問い合わせください 
公開動画  
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