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作品No | sa-00115 |
ジャンル | 短編 |
作品タイトル | The Art and Meaning of Ikebana 生花の美 |
フリガナ | イケバナノビ |
製作会社 | 桜映画社 |
スポンサー | 外務省 |
製作年 | 1973年 |
月 | - |
日 | - |
分数 | 27分 |
色 | カラー |
言語 | 英語版・フランス語版・スペイン語版・ドイツ語版・ポルトガル語版・ロシア語版・アラビア語版 |
カテゴリー | 美術・日本の美・日本文化・いけばな・記録 |
シノプシス | 日本のいけ花を文化史的視点で描き、日本人の自然観や、美しいものを身近におく生活習慣、ひいては普遍的な美意識について語る。 |
映像内容 | 花にはそれぞれの生い立ちがあり、自然の面白さがある。自然の中で、枝ぶりを選び、花を選ぶ時、いけ花はすでに始ってまいる。手折った花を素材にして、思索に満ちた美の世界を構築することに思い至ったのは、日本人をおいて他にない。ここには自然の美とは異なった、自然を理想化し凝縮したいけ花の世界がある。日本におけるいけ花の生い立ちは古い。豊作を祈る祭りの花神輿や花傘は、実りをもたらす花には豊作の神が宿ると考えられていたためである。 6世紀の初めに伝えられた仏教では、仏の供養に花が供えられ、日本の古代からの花への信仰と極楽浄土の思想とが混じりあった。14世紀頃から、花は宗教的な意味から次第に人が見て楽しむものに変わってきた。15世紀には、いけ花の古い形である立花が生まれ16、17世紀には建築様式の変化に伴って大きな床の間が生まれ、立花も大きくなり、出陣、結婚等晴れの行事に立てられた。立花は仏教的宇宙の秩序を表す7つの役枝(役名をもつ枝)で構成された。 17世紀頃から立花は、貴族から武士階級へと広まり簡略化された。その立花と、茶席の飾り花の投げ入れ花の中間をとったのが、いけ花である。 18世紀から19世紀にわたって大いに流行したいけ花は、立花の7つの役枝を3つ(天、地、人)にし、全体の姿を三角形にまとめた。この誰でもが覚えられる花型を生んだことで、いけ花は広く大衆に普及していった。やがて19世紀末には西洋文明の影響をうけて盛花も現れ、自由な現代いけ花が生まれる魁になった。 01:00:18:09 - 01:01:17:13 自然の花を摘む 早川尚洞 01:01:17:13 - 01:02:39:21 花を活ける先生 早川尚洞 01:02:39:21 - 01:02:49:03 農家全景 01:02:49:03 - 01:02:59:01 浅間神社 01:02:59:01 - 01:03:10:16 明治神宮 01:03:10:16 - 01:03:40:27 花みこし 01:03:40:27 - 01:04:45:26 平等院 01:04:45:26 - 01:05:42:13 金閣寺 01:05:42:13 - 01:07:30:17 池の坊 立華 亀沢香雨 01:07:30:17 - 01:07:38:13 六角堂 01:07:38:13 - 01:08:10:19 京都御所 01:08:10:19 - 01:08:47:11 石庭 01:08:47:11 - 01:09:54:15 大覚寺 01:09:54:15 - 01:10:39:24 能 01:10:39:24 - 01:12:01:25 茶席 01:12:01:25 - 01:12:31:20 武家繁盛記 01:12:31:20 - 01:12:45:00 花を活ける女 01:12:45:00 - 01:12:54:29 三溪園 01:12:54:29 - 01:14:11:15 古流 池田理英 01:14:11:15 - 01:15:38:29 未生流 肥原康甫 01:15:38:29 - 01:17:36:16 遠州流 森一森 01:17:36:16 - 01:18:23:27 小原流 小原豊雲 01:18:23:27 - 01:19:17:05 ビジネス街 01:19:17:05 - 01:19:40:10 蒼風制作 勅使河原蒼風 01:19:40:10 - 01:22:28:00 展覧会 01:22:28:00 - 01:23:23:01 建物とオブジェ 01:23:23:01 - 01:23:49:02 街の花屋 01:23:49:02 - 01:24:40:28 活花教室 01:24:40:28 - 01:25:10:11 家庭と花 01:25:10:11 - 01:26:59:08 勅使河原流 霞さん花を活ける |
地域情報 | 富士山麓草原/東京都/京都市/宇治市/横浜市 |
スタッフ | 製作:村山英治 脚本・演出:村山正実 撮影:村山和雄 照明:谷川庄三/澤田実 編集:沼崎梅子 音楽:別宮貞雄 |
受賞歴 | 1973年オルベット-国際伝統工芸映画祭マウリッツィオ賞(イタリア) |
画面サイズ | |
備考・関連情報 | 出演 草月流:勅使河原蒼風、勅使河原霞 小原流:小原豊雲 |
参考画像 |
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フィルム原版 | 35mm |
ライブラリー窓口会社 | 桜映画社 |
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公開動画 |