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作品No | sa-00137 |
ジャンル | 短編 |
作品タイトル | 家族の構図 |
フリガナ | カゾクノコウズ |
製作会社 | 桜映画社 |
スポンサー | 貯蓄増強中央委員会(現金融広報中央委員会) |
製作年 | 1976年 |
月 | - |
日 | - |
分数 | 31分 |
色 | カラー |
言語 | 日本語版 |
カテゴリー | 生活・家族・劇 |
シノプシス | この作品は、家族とは何かをテーマとして、夫婦、親子、兄弟、嫁、姑、息子等の家族関係の中で、一人一人の自立とは何か、これからの家族に求められる心のつながりとは何かを新たに問いかける。 |
映像内容 | たか子は夫の死後、台所の実権を嫁の絢子に譲ったが、ある日口にあったものが食べたいと台所に手を出して一悶着。機嫌の悪いたか子は夕食も食べない。絢子は「とても一緒に暮らしていけない」と夫に訴える。 翌日、たか子は次男の正二の電気器具店を訪ねる。大事に育てられた長男の英一に比べ、疎んじられて育った正二は突然の母の来訪に戸惑う。たか子は部屋に入るなり本棚を不恰好だとけなす。それは、正二が父と丹精こめて作ったものだった。正二は腹がたつが、抑えてたか子をもてなす。そして、高校を出た頃、ぐれていた正二が父の働く木工所に行って少年工員から頼りにされている父を見たこと、父が今の勤め先を紹介してくれたこと、そして一緒に酒を飲んだ時、母の批判をした正二をたしなめた父のこと……、正二は思い出すままに話す。たか子は、夫と正二の心の通いあいを聞き、また「兄貴のところに居づらくなったらいつでもおいで」といわれて、泣きだしてしまう。 数日後、夫の墓前に正二の成長を報告するたか子の姿があった。たか子も変わった。そして正二の恋人の美佐子に会った時、自責と悔恨の気持ちを裏返すかのように「夫婦はお互いに助け合い、認め会うことが大切」と柄にもないことをいう。正二は「僕たちの幸福を願う気持ちが嬉しい」と喜ぶ。一方、絢子も姑の変化に気付き、些細なことにこだわっていた自分を反省する。 |
地域情報 | |
スタッフ | 製作:村山英治/村山和雄 脚本:須崎勝哉/村山英治 演出:金子精吾 撮影:江連高元 照明:平田光治 編集:守随房子 音楽:山本直純 |
受賞歴 | 文部省選定 1976年教育映画祭優秀作品賞 |
画面サイズ | |
備考・関連情報 | 出演:南美江、佐古正人、立石涼子、小川隆一、大池育子、山本 明、金井 大 他 |
参考画像 |
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フィルム原版 | 35mm |
ライブラリー窓口会社 | 桜映画社 |
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公開動画 |