記録映像データ詳細表示
作品No | sa-00146 |
ジャンル | 短編 |
作品タイトル | 保存を考える |
フリガナ | ホゾンヲカンガエル |
製作会社 | 桜映画社 |
スポンサー | 科学技術庁 |
製作年 | 1977年 |
月 | - |
日 | - |
分数 | 25分 |
色 | カラー |
言語 | 日本語版 |
カテゴリー | 科学・情報・生命・食品・記録 |
シノプシス | 時間を止めて変らない姿のまま物を残すことは昔から人間の大きな願望であった。この保存といういかにも人間らしい努力と工夫の足跡を科学の目で捉えた |
映像内容 | 1972年、中国で発掘された馬王堆古墳は、優れた保存技術によって世界を驚かせた。その遺物に、生命の保存、物質の保存、そして情報の保存の願望をみることができる。 現代の身近なところでの保存の工夫をみると、保存食品などに昔から受け継がれ、今もなお使われているものが数多くあることに気がつく。その重要なもののひとつに、乾燥法がある。食品の保存に利用されている凍結乾燥法や冷凍法は、菌や細胞を生きたまま保存する生命保存の方法として活用され、医学の治療や研究にもおおいに役立っている。 種を残すこと。これも自然がつくった巧妙な保存の方法といえる。2000年前の種子から花を咲かせることに成功した大賀ハスは、種子が果皮によって守られた天然の保存のカプセルであることを教えてくれる。農林省の原種保存の種子貯蔵庫では低温、乾燥、密閉という保存の条件を人工的に作りだして種子の遺伝子情報を保存している。 写真はいつまでも変わらない姿を保存することを可能にした。また本をフィルムにかえ保存するマイクロフィルムや磁気テープなど情報を簡略化し長持ちさせる技術は、日毎に進歩している。数値として人工衛星から送られてくる衛星写真も、新しい情報保存の方法である。日本各地の環境情報も一目でわかる。人間にとって保存とは一体何なのか、今後人類は、何を、どのように保存しなければならないか改めて考えてみよう。 01:00:15:07 - 01:00:45:07 発掘 01:00:45:07 - 01:01:13:02 墓の構造 01:01:13:02 - 01:04:45:01 木棺、遺体、副葬品、肖像画 01:04:45:01 - 01:05:41:01 スーパーマーケット、魚の干物、カツオブシ、梅干 01:05:41:01 - 01:05:59:29 箪笥 01:05:59:29 - 01:07:35:21 凍結乾燥 乾物、高野豆腐、寒天、氷モチ 01:07:35:21 - 01:09:39:09 菌を凍結する、真空ポンプ 01:09:39:09 - 01:10:14:20 冷凍保存 細胞の培養 線維芽細胞 01:10:14:20 - 01:14:42:13 細胞分裂 液体窒素 解凍 01:14:42:13 - 01:17:03:01 遺伝子保存 大賀博士 ハスの実 01:17:03:01 - 01:18:07:22 種子貯蔵管理室 種子の缶詰 01:18:07:22 - 01:19:51:29 低温室 発芽検査 種子の色々 01:19:51:29 - 01:21:00:08 写真集 高杉晋作、伊東博文、山形有朋 他 01:21:00:08 - 01:21:58:29 マイクロフィッシュ 01:21:58:29 - 01:22:10:23 テープとランドサット写真 01:22:10:23 - 01:22:51:15 電算機 01:22:51:15 - 01:23:22:08 磁気テープ 数字が出る、画像が出る 01:23:22:08 - 01:23:59:06 ブラウン管の画 東京、横浜、富山、奈良、京都 01:23:59:06 - 01:24:17:25 ブラウン管の画 森林 01:24:17:25 - 01:24:43:07 日本の衛星写真 |
地域情報 | |
スタッフ | 製作:村山英世 脚本・演出:杉山正美 撮影:春日友喜 照明:一ノ宮晃 解説:小林恭治 |
受賞歴 | 文部省選定 |
画面サイズ | |
備考・関連情報 | |
参考画像 |
|
フィルム原版 | 16mm |
ライブラリー窓口会社 | 桜映画社 |
試写 | お問い合わせください |
素材提供 | お問い合わせください |
公開動画 |