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作品No sa-00148 
ジャンル 短編 
作品タイトル 草原の子テングリ 
フリガナ ソウゲンノコテングリ 
製作会社 桜映画社
スポンサー 雪印乳業株式会社 
製作年 1977年 
分数 21分 
カラー 
言語 日本語版 
カテゴリー アニメ・教育・チーズ・ 
シノプシス 広大な中央アジアの草原を舞台に仔牛と少年の友情にチーズ作りを絡めた物語。原案は手塚治虫、演出に大塚康生。 
映像内容 昔、昔、中央アジアの草原に暮らすテングリは、仔牛のタルタルと 兄弟みたいに大の仲良し。今日は村の相撲大会、大きな力士たちに交じって小さなテングリも大張り切り、草原は明るい笑い声でいっぱい。
やがて冬。その冬はとくに寒さが厳しくて、食べ物がなくなり、村では動物を次々と殺すよりほかなくなった。ついに、村人たちはタルタルも殺して食べる相談を始めた。それを知ったテングリは、 タルタルをひそかに雪の草原に逃がす。
 何年かがたち、テングリも、立派な青年に成長した。ある日、旅の坊さんが金の角をもった牛に率いられた牛の群れの話を村に伝える。牛の群れと聞いて、村の腕自慢たちは牛をつかまえに出発する。その中にテングリもいる。何日かの旅をしてテングリたちは、牛の群れのかくれ家を見つけるが、逆にかしこい牛たちにさんざんな目にあう。実はその牛の群れを率いていた金の角の牛とは、成長したタルタルだったのだ。テングリとの再会を喜んだタルタルは、動物と人間が争わなくてもよいように、夏にたっぷり取れる牛乳を冬に備えて貯える方法として、チーズの作り方を教えてくれる。しかし、欲の深い坊さんや村人は、金の角があきらめられない。テングリを無理やり洞窟に案内させるが、またまた、村人たちは利口なタルタルにさんざんな目にあう。そして、タルタルは反省した村人たちを許し、テングリを誘って草原の彼方の広い世界に旅立ってゆくのだった。
 
地域情報  
スタッフ 製作:村山英治
原案:手塚治虫
演出:大塚康生
原画:椛島義夫
音楽:間宮芳生
録音:浦上靖夫
語り :市原悦子
 
受賞歴 文部省選定中 央児童福祉審議会優秀映画鑑賞会推薦
第31回 広告電通賞 
画面サイズ  
備考・関連情報  
参考画像
 
フィルム原版 35mm 
ライブラリー窓口会社 桜映画社
試写 お問い合わせください 
素材提供 お問い合わせください 
公開動画  
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