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作品No | sa-00150 |
ジャンル | 短編 |
作品タイトル | Among The Village People A Family Planning Experience in Central Java, Indonesia インドネシアの母たち |
フリガナ | インドネシアノハハタチ |
製作会社 | 桜映画社 |
スポンサー | 財団法人家族計画国際協力財団((財)ジョイセフ) |
製作年 | 1977年 |
月 | - |
日 | - |
分数 | 32分 |
色 | カラー |
言語 | 英語版・インドネシア語版・日本語版 |
カテゴリー | 国際・紀行・伝統文化・発展途上国・健康・記録 |
シノプシス | この映画は、インドネシアの農村を訪れ、そこに住む人々の生活や、ものの考え方を内側から描いている。伝統文化がまだ日常生活に生きている社会、そこにある静かな時の流れや心のやすらぎは、私たち日本人に忘れていたものを思い出させる。これから長く続く、発展途上国の民衆のための教育映画、後にドキュメンタリー・シリーズと呼ばれるようになった南の国々の映画の旅の第1作である。 |
映像内容 | インドネシアは5つの大きな島と3千数百の小さな島からなる多島国家で総人口は約1億3500 万人、豊かな伝統文化と美しい自然に恵まれた国である。そのジャワ島中部の農村の朝市で、私たちは1人の母に出会った。40歳ですでに9人の子持ちだという。米作のほか、彼女は伝統のバティックと呼ばれるろうけつ染めの内職をしていた。子供たちも、1人残らず朝から水汲み、家畜の世話、子守りと、母を助けてよく働く。こうした忙しい農家の母たちの悩みは、休む間もなく子供ができてしまうことだった。しかし、貧しい農家にとって子供たちは手助けになるし、老後の頼りもわが子だけなので、家族計画には抵抗がある。 ある日、この村の診療所に家族計画を奨める若い保健婦が配属されてきた。村人の生活を支配しているのは、イスラム教とゴトンロヨンと呼ばれる村の伝統的な助け合いの風習で、村長は保健婦を助けてこの制度に村人たちの健康管理をうまく組み入れようとした。こうした運動の広がりの中で村の母親たちも、子供や自分たちの健康に関心をもつようになってきた。月に1度の避妊具の配給を受ける日には、料理や洋裁などの講習も行なわれ、母親たちの楽しい集まりの日になった。 |
地域情報 | インドネシア/ジャワ島 |
スタッフ | 製作・脚本:村山英治 演出:村山正実 撮影:小林一夫/北川英雄 音楽:広瀬量平 編集:沼崎梅子 解説:久米明 |
受賞歴 | 文部省選定 |
画面サイズ | |
備考・関連情報 | |
参考画像 |
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フィルム原版 | 16mm |
ライブラリー窓口会社 | 桜映画社 |
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公開動画 |