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作品No | sa-00154 |
ジャンル | 短編 |
作品タイトル | スポーツクラブ 明るく豊かな生活のために |
フリガナ | スポーツクラブ アカルクユタカナセイカツノタメニ |
製作会社 | 桜映画社 |
スポンサー | 自主企画 |
製作年 | 1977年 |
月 | - |
日 | - |
分数 | 29分 |
色 | カラー |
言語 | 日本語版 |
カテゴリー | スポーツ・生活・健康・記録・記録 |
シノプシス | ユニークな活動で知られる神戸市の垂水区団地スポーツ協会のあり方を手がかりに、生活に根ざしたスポーツクラブとはどうあるべきか、何をめざすものかを考え話しあう問題提起の映画である。 |
映像内容 | 阪神のベッドタウン神戸市垂水区では、区民のうち約半数が団地住まい、その大半は他所から来た人ばかり。そんな中でスポーツを楽しむ人たちのクラブ誕生のきっかけは、矢元台公園が市民グラウンドになることになり、地元の人たちのスポーツ活動の拠点を奪われそうになったことだった。集まって公園管理会を作って市と交渉し、清掃管理を引き受けて、公園も優先的に使わせてもらうことにした。子供も手伝って日曜には大清掃。そして「垂水区団地スーボツ協会」を結成、他にもスポーツのために月1回でも確実に使える施設はないかと、学校や企業や公共の施設の交渉を始めた。近くの高圧線下の空き地を見つけ、粘って県から借りて整地、廃品のポールやネットを譲り受け、ゴミの中に見付けたロッカーを塗り替え、自由に使える施設第1号ができた。 そして8年目、バレーボール部や卓球部、ゴルフ部、野球部など15部2200人の大所帯となって活動拠点も八方に広がっている。協会の方針は各部の代表と役員で決める。機関誌「コミスポ」は会員相互の連帯感の強化に役立っている。運動具店やデパートと契約したスポーツ用品の割引購入も好評である。新しい指導者も大勢育った。8年前はどちらを向いても知らない人ばかりだったこの団地の広場に、スポーツを通じて親しい仲間が大勢できた。 |
地域情報 | 兵庫県神戸市 |
スタッフ | 企画:村山英治 製作・原案:福間順子 脚本・演出:山下秀雄 撮影:北川英雄 照明:石橋等 助監督:川田一郎 撮影助手:山屋恵司 解説:大沢嘉子 |
受賞歴 | 文部省選定 1978年教育映画祭優秀作品賞 チュニジア第1回スポーツ映画祭第1位・青年スポーツ大臣賞 |
画面サイズ | |
備考・関連情報 | 協力 垂水区団地スポーツ協会、東村山市教育委員会 |
参考画像 |
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フィルム原版 | 16mm |
ライブラリー窓口会社 | 桜映画社 |
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公開動画 |