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作品No | sa-00157 |
ジャンル | 短編 |
作品タイトル | Sumatra Story An Experience with Integrated Family Planning スマトラ物語 |
フリガナ | スマトラモノガタリ |
製作会社 | 桜映画社 |
スポンサー | 財団法人家族計画国際協力財団((財)ジョイセフ) |
製作年 | 1978年 |
月 | - |
日 | - |
分数 | 34分 |
色 | カラー |
言語 | 英語版・スペイン語版・インドネシア語版 |
カテゴリー | インドネシア・スマトラ島・保険衛生・寄生虫駆除・記録 |
シノプシス | 多くの島々からなるインドネシアの中で、この映画の舞台となるスマトラ島は2番目に大きな島で、日本の本州の2倍ほどの広さを持つ。スマトラ島西部の炭鉱町サワルントの坑夫たちの寄生虫駆除から話は始まる。 |
映像内容 | ある日、ひどい貧血症の坑夫が倒れて診療所に運びこまれた。鉱内では、皆裸足で働いている。 糞便もそこですませているので調べてみると、実に坑夫の70パーセントが寄生虫に感染していた。鉤虫(十二指腸虫)症だった。会社では寄生虫駆除を行なった。これをきっかけに、家族の住む町中の寄生虫駆除も行なわれ、大規模な生活改善運動へと発展していった。学校では子供たちの便を、顕微鏡で覗かせ、駆虫薬を飲ませると、翌日大きな回虫が出て子供たちはたちまち元気になった。 さらに、フィールドワーカーたちの努力と工夫でこの運動は周辺の農村にも広まり、村人たちの意識も次第に高まっていった。 スマトラは豊かな伝統を持つ社会である。 母系性社会の伝統が守られているタラビ村では、その伝統を理解し生かしていくことが生活改善を図るための鍵となった。村では、初めて便所が作られ、人々は栄養にも気を配り始めた。人々の意識は、古い伝統を生かしながらゆっくりと、しかし確実に変わっていくのであった。 |
地域情報 | インドネシア/スマトラ島 |
スタッフ | 製作:村山英治 脚本・演出:村山正実 撮影:小林一夫/北川英雄 音楽:広瀬量平 解説:鈴木瑞穂 |
受賞歴 | 文部省選定 日本映画ペンクラブ推薦 第15回日本産業映画コンクール奨励賞 |
画面サイズ | |
備考・関連情報 | |
参考画像 |
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フィルム原版 | 16mm |
ライブラリー窓口会社 | 桜映画社 |
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公開動画 |