記録映像データ詳細表示

作品No sa-00192 
ジャンル 短編 
作品タイトル 生きものと教室の仲間たち 
フリガナ イキモノトキョウシツノナカマタチ 
製作会社 桜映画社
スポンサー 自主企画 
製作年 1980年 
分数 43分 
カラー 
言語 日本語版 
カテゴリー 教育映画・小中向け・社会教育・道徳・児童劇 
シノプシス 小学3年生のある学級に起きた飼育係をめぐる事件を中心に「いのち」の大切さを訴え、子供たちの成長を描く。小学校で実際に起きた出来事を映画化。 
映像内容 2学期になって生きもの係になった哲や春彦たちは、克の持ってきたハムスターに大興奮。クラスのみんなには見せてやらないと、哲たちが独占して可愛がっていた。そんな中で、おとなしい洋だけが、こつこつと人気のない青虫の世話をしていた。やがてハムスターは赤ちゃんを産むが、翌朝あっけなく死んでしまう。さっそく学級会が開かれ、生きもの係は無責任だと非難が集中し、とうとう、威張っていた哲をはじめ係は、みんなクビになってしまった。哲たちは腹いせに、自分たちが家から持ってきた動物や巣箱を持ち帰ってしまう。洋の青虫だけが残り、洋はあいかわらず青虫の世話に忙しい。青虫は、エノキの葉しか食べないのだ。クラスから孤立したもとの生きもの係の中で、春彦たちは反省して教室にまた動物を持ってくるが、哲だけはどうしてもクラスの仲間たちと仲直りしようとしない。しかし、病気で休んだ洋に代わって、こっそりエノキの葉を探したのは哲だった。もちろんクラスのみんなには秘密だ。
 そして、1週間後、サナギになった青虫が、いよいよ羽化する日がきた。息をのんで見守る3年3組の仲間たち。やがて小さな黒い固まりが、ゆっくりと這い出てくる 。その時、哲の脳裏に浮かんだのは、死んでしまったハムスターの赤ちゃんの姿だった。精一杯生きる生きものの姿に心打たれた哲は、はじめてクラスのみんなに素直に謝ることができた。そして、ゴマダラ蝶を大空に放してやろうと提案するのだった。
 
地域情報  
スタッフ 製作:村山英世
脚本:塩田千種/内藤誠
演出:内藤誠
撮影:江連高元
昆虫撮影:吉田嗣郎
照明:高島利雄
記録:渋谷康子
音楽:杉田一夫
編集:沼崎梅子
 
受賞歴 文部省選定
第6回動物愛護映画コンクール最優秀作品賞・内閣総理大臣賞
1981年教育映画祭優秀作品賞
 
画面サイズ  
備考・関連情報 協力:市川市八幡小学校3年3組の皆さん 他 
参考画像
 
フィルム原版 16mm 
ライブラリー窓口会社 桜映画社
試写 お問い合わせください 
素材提供 お問い合わせください 
公開動画  
◀ 戻る

このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

Copyright © 2020, Kirokueiga Hozon, All Rights Reserved.