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作品No | sa-00272 |
ジャンル | 短編 |
作品タイトル | うれしいときにも涙がでる |
フリガナ | ウレシイトキニモナミダガデル |
製作会社 | 桜映画社 |
スポンサー | 貯蓄増強中央委員会(現金融広報中央委員会) |
製作年 | 1987年 |
月 | - |
日 | - |
分数 | 31分 |
色 | カラー |
言語 | 日本語版 |
カテゴリー | 子ども・生活・健康・劇 |
シノプシス | 現代の子どもたちが、家庭生活の中で、父親の仕事を肌で感じる機会は少ない。映画は、テツヤという少年が、ある事件を通じて、刃物工場の技術者として働いている父の仕事を次第に理解していく過程を描く。これから社会に巣立っていく子供たちに、労働の価値、家族の大切さについて、考えるきっかけになればと製作された。 |
映像内容 | 作文の得意なテツヤは、「お父さん」という題で10枚以上という宿題に大張り切りだ。早速、両親に取材を開始する。だが提出期限がきてもテツヤは1枚も書けなかった。 それは、刃物工場で技術者として働いている父が、このところの円高不況で工場が倒産して失業しているのではないかということを、取材中に知ったためだった。テツヤは塾の帰りに父が刃物の行商をしている姿を目撃してショックを受ける。また、そのことを学校でガキ大将のガバチョにからかわれ、普段はおとなしいテツヤも怒りを爆発させて、大喧嘩をしてしまう。好きな作文を書かないテツヤを心配した先生は、その事件からテツヤの悩みに気付いた。先生はテツヤの父の工場を訪ね、放課後テツヤを呼んで話す。テツヤは先生の話から、父は失業して訪問販売をしているのではなく、会社ぐるみで円高と戦い、技術者も販売の一線に立って会社の再建に努力していることを知る。そんなひたむきな父の生き方から、テツヤは改めて父の少年時代の話を聞く。 そんなある日、母も家族を元気づけるためにビクニックを計画した。岐阜城の高い天守閣に立つテツヤと父。眼下に広がる街並をみながら、そこで一生懸命働く父を思い、「ガンバレ、お父さん」と心に湧き上がる思いに、おもわず涙ぐむテツヤだった。 |
地域情報 | 岐阜県 |
スタッフ | 製作:村山英治/村山英世 脚本:神山魁三/神山征二郎 演出:神山征二郎 撮影:山本駿 照明:山本嘉治 音楽:針生正男 録音:井上秀司 編集:沼崎梅子・吉田栄子 記録:福島勇子 進行:下村芳樹 |
受賞歴 | 文部省選定 |
画面サイズ | |
備考・関連情報 | 〔原作〕岸 武雄 『うれしいときにも涙がでる』(小峰書店) 〔出演〕 テツヤ:川名誠 父健太郎:高橋長英 母多美子:二木てるみ 石上先生:安藤一夫 岐阜大学教育学部附属小学校5年2組 他 |
参考画像 |
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フィルム原版 | 35mm |
ライブラリー窓口会社 | 桜映画社 |
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公開動画 |