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作品No sa-00304 
ジャンル 短編 
作品タイトル わが心の朝  
フリガナ ワガココロノアサ 
製作会社 桜映画社
スポンサー 堺市 
製作年 1989年 
分数 53分 
カラー 
言語 日本語版 
カテゴリー 女性の社会進出・家庭・生活・劇 
シノプシス 男女差別撤廃条約が批准され、男女雇用機会均等法が施行された今でも、女性が積極的に社会に参加していこうとすると、様々な障害が待ち受けている。この映画は、女性が社会へ出て働きはじめようとして出会う様々な障害、差別を女性の側から描き、それを乗り越 えていく一人の女性の姿をドラマ化したものである。ドラマの舞台は、歌人であり、女性のために多くの評論を残した、与謝野晶子の生まれ育った堺である。 
映像内容 高2の娘、真理と、中2の息子、大介を持つ佐野恵子 (40歳)は、専業主婦の生活から思い切って働きに出ることにした。証券マンで多忙な夫、清 (43 歳) には、「家事は今まで通りやる」ということでしぶしぶ認めさせた。恵子の見つけてきた仕事は、仏具店のパートである。張り切る恵子は、職場で早々とパートの限界を思い知らされる。人生半ばに立って自分を見つめ直したい思いの恵子は、自分史の講座に入って勉強も始める。
 しかし 、仕事と家事の両立は思ったよりも難しい。夫や子供たちは、以前と同じように家事は万事恵子まかせで手伝おうとはしない。そのことで言い争い、カッとして家を 飛び出した恵子は、講座仲間の三田あかりに呼び止められる。あかりの家では夫が子供の世話をしていた。女も男も働いて家事も育児も分担。そして2 人は別々の姓を名乗って協力して暮らしているという。その暮らじしぶりに触発された恵子は、家族に家事の独占はやめて分担にすると宣言する。そんなある日、清の会社の同僚池田が、突然過労で倒れた。
 恵子は働きに出たことによって次第に気づいてきたことを、自分史に書いていく。
 
地域情報 堺市 
スタッフ 製作:福間順子
脚本:山本洋子
演出:神山征二郎
撮影:山本駿
照明:小山勲
録音:福田伸・瀬谷満
音楽:針生正男
編集:近藤光雄
メイク:金森恵
記録:穂盛文子
助監督:守田健二
製作デスク:山本孝行
製作主任:桑山和之
語り:日色ともゑ
 
受賞歴 文部省選定
1990年教育映画祭最優秀作品賞・文部大臣賞
 
画面サイズ  
備考・関連情報 協力 堺こおどり保存会 堺市のみなさん

出演 
佐野恵子:真木洋子
佐野 清:高橋長英
三田あかり:音無真喜子
吉田次昭、 谷口のぞ美、池田 学、北見唯一、梶本 潔
森本鉄朗、町田米子、荻原郁三、采野圭子
関西芸術座、劇団あすなろ 他
 
参考画像
 
フィルム原版 16mm 
ライブラリー窓口会社 桜映画社
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公開動画  
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