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作品No sa-00319 
ジャンル 短編 
作品タイトル 福児と弓彦 海を渡ってきた牛飼い少年 
フリガナ フクジトユミヒコ 
製作会社 桜映画社
スポンサー 雪印乳業株式会社 
製作年 1990年 
分数 20分 
カラー 
言語 日本語版 
カテゴリー アニメーション・児童劇・天平時代・交流・友情 
シノプシス 今から1300年あまり前、牛乳は、滋養のつく貴重な栄養食品として、中国や朝鮮半島から仏教と共にわが国に伝えられた。海を渡ってきた大陸の人々によって、牛を飼うことやその乳を利用する文化が日本にもたらされたのである。映画は、牛乳が初めて日本にもたらされた頃の物語で、2人の少年の友情と、牛を飼う人々と農耕を営む人々との交流を描いた楽しいアニメーション作品である。 
映像内容 里長の家に租税を納めに、村人たちが集まってきた。福児(ふくじ)の村からは壺に入れたものを、弓彦(ゆみひこ)の村からは米を運んできた。壺の中のものは、牛乳からつくられたチーズのようなものだった。牛乳は、朝鮮半島の人々によって7 世紀半ばに初めて日本に伝えられたのだ。ある日、野うさぎを追っていた弓彦は、不思議な村を見つける。そこは、牛を飼う牧場のある福児の村だった。ある晩、盗賊が弓彦の村を襲い、大事な米を奪っていった。同 じ夜、福児の村でも大切な牛を盗まれてしまった。 2 つの村の人々は、すぐに賊を追いかけたが、相手は強く、命からがら村へ逃げかえった。しかし、福児と弓彦はあきらめず、別々に賊のあとを追った。賊に見つかり、危ないところを弓彦に助けられた福児。弓彦もまた、福児に助けられた。協力して奪われた牛や米を取り戻した福児と弓彦は、追ってくる賊たちを橋で待ち伏せ、撃退した。「お前、なかなかやるなあ」「お前もな」そして無事に村に帰りついた福児と弓彦。この事件をきっかけに、異なった生活文化をもった2つの村のつきあいが始まり、お互いに助け合い仲良く暮らすようになった。 
地域情報  
スタッフ 製作:村山英世
脚本:岡本忠成/東川洋子
演出:馬場健
原画:古佐川吉重/江口麻吏介
美術:青木稔
撮影:高橋明彦
作曲:広瀬量平
編集:相沢尚子
録音:甲藤勇
語リ:草野大悟
 
受賞歴  
画面サイズ  
備考・関連情報  
参考画像
 
フィルム原版 35mm 
ライブラリー窓口会社 桜映画社
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公開動画  
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