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作品No | sa-00371 |
ジャンル | 短編 |
作品タイトル | 注文の多い料理店 |
フリガナ | チュウモンノオオイリョウリテン |
製作会社 | 桜映画社 |
スポンサー | 桜映画社 (株)エコー |
製作年 | 1991年 |
月 | - |
日 | - |
分数 | 19分 |
色 | カラー |
言語 | 日本語版・英語版・イタリア語版・ポルトガル語版・スペイン語版・ドイツ語版・タイ語版・フランス語版・インドネシア語版・マレーシア語版 |
カテゴリー | アニメ・文学・宮沢賢治 |
シノプシス | 宮沢賢治原作の「注文の多い料理店」をアニメーション作家岡本忠成が監督した遺作作品。 |
映像内容 | アニメーション作家・岡本忠成監督の遺作となったこの映画は、宮沢賢治の名作を監督独自の解釈によって翻案構成している。新しい作品にとりかかるたびに新たな手法に挑戦してきた岡本監督は、この作品でも着想以来そのイメージを定着させるために立体から平面へと試行錯誤を重ね、セルアニメによる新しい表現にたどりついた。しかし、製作に着手して2年後、病に倒れ急逝。遺された絵コンテをもとに、長年の友人である川本喜八郎氏が製作スタッフに加わり、完成したアニメーション映画である。 作品は、自然破壊や動物虐待に対する岡本監督自身の厳しいまなざしが感じられ、場面の転換ごとに自然界からの人間たちへの警告が発せられているようで、見るものを夢幻の世界へとひきこんでいく。『おこんじょうるり』に次ぐ、㈱エコーとの共同製作第2作目。 山奥に猟をしにやってきた二人のハンターが獲物を追いかけていくうちに、森の奥深くに迷いこんでしまう。突然、霧の中からあらわれた館〈山猫軒〉。そして、二人が踏み込んだ不思議な料理店は幻想的な、しかし……。 メッセージ の掛かった扉を開けていくたびに、数々の奇妙な出来事 に遭遇する二人。 やがて、二人は自分たちが何者かに料理されようとしていることに気付き、逃げだそうとするが…。 |
地域情報 | |
スタッフ | 原作:宮沢賢治 製作:岡本さと子/福間順子 脚本・演出:岡本忠成 監修:川本喜八郎 音楽:広瀬量平 演出助手:篠原義浩 協力:保坂純子・南波千波 振付:村田大 美術:川下倫子・小野沢節子・徳山正実 作画:奥山玲子・阿部信子 他 仕上:槇坂千鶴子・鳴脇みえ子 編集:守髄房子 ネガ編集:相沢尚子 撮影:高橋明彦・中出三記夫 照明:佐藤譲 効果:神山雄吉・ミュージックファクトリー 録音:甲藤勇 |
受賞歴 | 文部省選定 日本映画ペンクラブ推薦 平成3年度文化庁優秀映画作品賞 1991年毎日映画コンクール大藤信郎賞 1992年科学映画祭最優秀作品賞・文部大臣賞 1991年キネマ旬報ペストテン第3位 |
画面サイズ | |
備考・関連情報 | 協力 日本芸術文化振興基金 |
参考画像 |
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フィルム原版 | 35mm |
ライブラリー窓口会社 | 桜映画社 |
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公開動画 |