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作品No | iw-00665 |
ジャンル | 短編 |
作品タイトル | 軟弱地盤に新分野を拓く-Ova1-DM工法- |
フリガナ | ナンジャクジバンニシンブンヤヲヒラク オ-バルワン ディーエムコウホウ |
製作会社 | 岩波映画製作所 |
スポンサー | 株式会社大林組 |
製作年 | 1984年 |
月 | - |
日 | - |
分数 | 16分 |
色 | カラー |
言語 | 日本語版 |
カテゴリー | 産業・建設・土木 |
シノプシス | わが国では埋め立てや地盤改良がしばしば行われてきたが、沈下や変形などの影響を受けやすい粘度地盤を対象にした工事は、困難さを伴う。しかし深層撹拌混合方法は、軟弱な地盤をセメントなどを使って撹拌混合し、短期間に能率よく大きな強度に作り上げる。Ova1-DM工法は撹拌翼を楕円形にし、混合性能をさらに高めた大林組独自の工法だ。実験とアニメーションを用いてその原理を明らかにし、実際の工事をもとにして具体的な施工方法を説明する。 |
映像内容 | 沿岸部の埋立地(空撮) アニメ:深層撹拌混合方法 軟弱な地盤を掘り下げセメントなどを使って撹拌混合しパイルを作る 実験:水を加えて粘性を増した石灰にインクを加え撹拌するが、均一に混ざらない アニメ:Ova1-DM工法の撹拌装置 注入補助翼が回転し地盤に空間を生み出す 補助翼の回転を追うようにセメントミルクが噴出し、その空間を埋め均等に分散する 〈オバール型(楕円形)の羽と水平羽との比較〉 実験:ゼリーで作られた地盤の撹拌 ストロボ効果で動きと軌跡を追うと、水平羽は単純で平面的な動きだ オーバル型は複雑で立体的な動きをする 実験:色分けした粒子を撹拌する 水平羽では粒子の動きにほとんど変化はない オーバル型の羽では、粒子は上下左右斜めに位置を変え、混じりあう 溜池、工業団地に近接している和歌山市内の高等学校の造成工事 工事設計図 掘削深さ14m、造成パイル(深さ15m幅35m)、表面を鋼矢板が覆う Ova1-DM工法の撹拌装置が先端に切削翼をつけて掘削する セメントが貫入時注入されていく 昇降速度や回転速度、注入量、注入圧力、打設深度などが記録される セメントによって改良されたパイルが地上に姿を現す イラスト:Ova1-DM工法は様々な用途 盛土周辺部の滑り防止 掘削時の安定 函渠の基礎 擁壁の基礎 重要構造物の変形防止 撹拌装置が回転掘削し、セメントが注入撹拌される 完成後の造成パイルが立ち並ぶ (データ作成:石井香奈江) |
地域情報 | |
スタッフ | 制作:内田 収 監督:鈴木享爾郎 脚本:鈴木享爾郎 撮影:岡田久 |
受賞歴 | |
画面サイズ | |
備考・関連情報 | |
参考画像 |
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フィルム原版 | 16mmネガ |
ライブラリー窓口会社 | 記録映画保存センター |
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公開動画 |