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作品No iw-00755 
ジャンル 短編 
作品タイトル よみがえる明治の石づくりドッグ
  -旧横浜船渠第2号ドック保全活用調査の記録 (三菱地所株式会社版)
よみがえる明治の石づくりドッグ
  -旧横浜船渠第2号ドック保全活用調査の記録 (株式会社博報堂版)iw-01032は削除した
*ビデオマザー№が同じのため一緒にした



 
フリガナ ヨミガエルメイジノイシヅクリドッグ -キュウヨコハマセンキョダイ2ゴウドックホゼンカツヨウチョウサノキロク 
製作会社 岩波映画製作所
スポンサー 株式会社博報堂・
三菱地所株式会社 
製作年 1990年 
分数 28分 
カラー 
言語 日本語版 
カテゴリー 産業・建設・都市・明治・船渠・地域 
シノプシス  横浜みなとみらい21地区に保存されている「旧横浜船渠第2号ドック」は歴史を未来につなげる貴重なモニュメントだ。平成元年12月、この石造りのドッグの保全活用調査が始まった。2号ドッグを設計し工事の監督を行った恒川柳作は、工事内容を細かく書き記している。この調査は恒川の報告と実際とを照合確認する形で進められていった。並行して2号ドッグの解体作業が進められていく。明治の石工たちが人力だけで積み上げていった約12000個の石、その一つ一つを昭和の技術者たちが計測し保存した。2号ドッグは平成5年春完成予定の超高層ビルランドマークタワーの中に復元され、この街に訪れる人々の憩いの場として活用される。 
映像内容 横浜みなとみらい21地区(空撮)
旧横浜船渠第1号ドッグに係留された日本丸
旧横浜船渠第2号ドック(明治29年完成)
写真:旧三菱重工業(株)横浜造船所1号ドッグと2号ドッグ(昭和49年撮影)
CG:ドッグの機能(入船から出船まで)

第一層目が姿を現す
ブラフ積みで積まれた石や渠口部に積まれた大きな石
一つ一つ大きさを測り、ナンバーをつける

写真:2号ドッグを設計した恒川柳作(1854~1914)
写真:建設中の旧横浜船渠第2号ドッグ
造船協会年報「船渠の話」(明治32年発行)

ドッグの解体作業が続く
様々な形に割られた石たち
熊取谷石材工業の石田さんインタビュー

神奈川県真鶴の採石場
ドッグ建設に使われた小松石が現在も採石されている
神奈川県石材協同組合理事長青木茂さんインタビュー
写真:昭和初期の石切り場、居並ぶ石工たち(真鶴)

横浜開港資料館に残された現場監督牛島辰五郎による写真
 潮留工事、石積工事、建設の様子
埋められていた扉船が姿を現す(平成2年1月)

作業開始から約3ヶ月、姿を現したドッグの床
底板の中央には排水溝が伸びている
土丹層の亀裂から水が湧き出る
底板下から見つかった煉瓦でつくった集水升は煉瓦溝へ通じている
CG:集水升の水を煉瓦溝を通じポンプ排水する仕組み

平成2年4月、姿を現した2号ドッグの本渠部
(写真)かつての2号ドッグ階段状の壁面
CG:地盤の安定度と石積みの関係、その比較
調査員の堀勇良さんインタビュー
底板下で発見されたドッグ建基式のプレートに刻まれた恒川柳作の名前


 (データ作成:石井香奈江)
 
地域情報 横浜 
スタッフ 制作:田村恵 監督:山田博之 脚本:山田博之 撮影:田島正晴 
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