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作品No iw-01079 
ジャンル 短編 
作品タイトル 豪雪に築く 奥只見ダム建設の記録 
フリガナ  
製作会社 岩波映画製作所
スポンサー 鹿島建設株式会社 
製作年 1962年 
分数 42分 
カラー 
言語 日本語版 
カテゴリー 土木・建設・ダム・地域・自然 
シノプシス 昭和32年~36年にかけて鹿島建設により施工された発電用の奥只見(おくただみ)ダム(電源開発株式会社)の建設記録。ダムは豪雪地帯の福島県南会津郡檜枝岐村と新潟県魚沼市にまたがり、尾瀬沼を源に北へ流れる只見川の最上流部に発電用として建設された。ダム湖は奥只見湖(通称・銀山湖)と呼ばれる。
堰堤は高さが157メートル、長さ475メートル、貯水量は約6億トン。ダム工事に先立ち、工事用の資材、機材の搬送のため17キロのトンネル(後の奥只見シルバーライン)も作られた。豪雪地帯のため、真冬は工事ができず、その間堰堤内部の温度上昇を防ぐクーリング作業などの様子も記録されている。 
映像内容 大規模発破、斜面を崩れ落ちる岩石
タイトル「豪雪に築く 奥只見ダム建設の記録」
完成したダムサイト
  水路断面図 堰堤の説明図 ダム周辺地図 
豪雪の様子
  雪の道 トンネル 豪雪に埋まる工事現場 屋根の雪降ろし
大(おお)発破(ダム建設地点の風化岩壁除去作業)
  風化した岩石 技術者打合会 図(発破作業用坑道)
  発破用機材(防水ダイナマイト 測定器 発破機) 
  坑道掘削作業 ダイナマイト装填穴掘削
  本流締切り 仮排水路開削 
  背負ってダイナマイト搬入 穴にダイナマイト差込み 結線  
  夜間に現場見張り台から見張る作業員
  大発破(昭和32年10月20日)
    秒読み スイッチオン 斜面を崩れ落ちる岩石(右岸/左岸)
    谷間に堆積した岩石の搬出(ショベルローダー トラック ほか) 
冬期の作業中断
  雪に埋まる尾瀬ヶ原 雪解け水の流れ
工事再開
  ダム現場の除雪 露出した基礎岩盤の整備(削岩 水洗)
建設されたコンクリートプラント
  バッチャープラント セメントサイロ 
  セメント原石輸送車 作業用トンネルを抜け現場へ
堰堤用コンクリート打込み(昭和33年9月16日開始)
  生コン投入 バンザイする作業員たち
再びの冬到来
  雪に埋まる現場 スコップで除雪(人海戦術) 
打設工事再開
  集まる労働者の群れ 手続き書類に記入 トラックに分乗し現場へ
  コンクリート面を研磨(サンドブラスト吹き付け)
  コンクリートバイブレーター 大型スライディングスチールフォーム
  コンクリート面のブラシかけ 
砂利用原石(花崗岩)採掘 
  ドリルマスター TNT爆薬 発破 トラックで搬送
  原石破砕プラント 
ダム本体五十万立法メートル打設達成
  バケットに祝の字 見守る現場関係者
雪の季節
  ダムサイト打設作業継続(スチーム・オペレーション)
    ボイラー室から現場へのびるスチーム配管 
    吹雪の中 凍るコンクリート面にスチームを吹き付け 
  仮排水路の締切り(昭和35年3月23日)
    お神酒を撒く 遮断扉を下す ダム湛水開始
  堰堤コンクリート面のクーリング
    急傾斜のコンクリート面で作業 ダム内部の通路で温度計測
  工事専用道の除雪 雪を押すブルドーザー
  春 湖畔の緑 ダム水面 
ダム本体打設百万立法メートル突破(昭和35年6月5日)
  割れるくすだま 祝賀アドバルーン 
  バイブルドーザー 水をたたえた湖面
奥只見発電所
  発電機テスト
ダム本体コンクリート打設完了(昭和36年9月26日)
  バケットに祝の表示 見守る関係者
雪に埋まる湖面  ダム湖(空撮)

                以上
 (データ作成:中村光一) 
地域情報 福島県奥只見 
スタッフ 制作:坊野貞男 監督:伊勢長之助 脚本:高村武次 撮影:岩波撮影部 
受賞歴  
画面サイズ  
備考・関連情報  
参考画像
フィルム原版 35mmネガ 
ライブラリー窓口会社 記録映画保存センター
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公開動画  
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