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作品No iw-01772 
ジャンル 短編 
作品タイトル ルポルタージュ 炎 
フリガナ  
製作会社 岩波映画製作所
スポンサー 東京電力株式会社 
製作年 1960年 
分数 38分 
カラー 
言語 日本語版 
カテゴリー 産業映画・電力開発・火力発電所・石炭火力・建設記録・エネルギー 
シノプシス この映画は、1960年に営業運転を開始した東京電力横須賀火力発電所1号機(26.5万KW)の建設記録。第一部「海壁」に引続き第二部として製作された。1959年12月、埋立地の上にほぼ形をなした発電所本館内部で、発電所の心臓部・ボイラーの建設が最盛期に入る頃から、1960年10月営業運転開始までの記録。無数のチューブの交錯の中で着々と姿を整えて行く炎の棲家、生活のエネルギーとしての「炎」のイメージが主題となっている。同発電所は、東京方面への電力供給のため当時東洋一の規模をもつ発電所として1970年までにあわせて8号機まで建設されている。71年以降はさらにガスタービン発電機を2機建設。1号機は当初は燃料として石炭と重油を使用したが、2004年に廃止されている。 
映像内容 燃え上がる炎の前で乱舞する人たち
巨大なボイラー建設現場
  溶接の火花飛び散る現場、壁状に集合したチューブ、
  ボイラー説明図を描く、ボイラー天井部のドラム、
  密集したパイプ類、
火力発電所の概念図を描く
海に張りだした埋立地と発電所用地全景(空撮)
  鋼鉄製巨大煙突、集塵装置、地上コンベアー、冷却水放水路、
タービン据え付け工事
  タービンの仕組み(図を描く)、ダイヤフラム据え付け
  据え付け後の点検、
スケジュール会議
発電所建設現場
  メイントランス(変圧器)到着、
  ローター(タービンの羽根)据え付け、点検、
  重油タンクと内部、石炭灰の格納缶を海面に配置、
  制御室まで配線作業
送電鉄塔建設と送電線敷設、超高圧変電所
発電所建設現場
  チューブの壁で囲まれたボイラー内側、石綿特殊材の保温壁、
石炭陸揚・移送装置
  完成した屋外ベルトコンベアー、揚炭機、
  石炭の陸揚げ、貯炭場、火力発電仕組み説明(全体図を描く)
機器類試運転(中央制御室)、
火入れ式(1960年6月8日)
  並ぶ工事関係者、ボイラーに点火、
  発電所建屋、パイプから吹きだす蒸気
営業運転開始(同年10月15日)
  スイッチオン、計器の目盛り、ベルトコンベアー、
  燃え上がる炎、太い配管類や並ぶ機械類、
躍動・混沌などのイメージショット
   (都市、配管群、作業員、吹きだす炎、踊る女、
    ネオンの町、密集するビル、工場群、送電線 など)
火力発電所外観
                    (以上)
正味 37分10秒(00’03~37’13)

データ作成:中村光一 
地域情報  
スタッフ 制作:小口禎三/田中清広 監督:黒木和雄 脚本:黒木和雄 撮影:小村静夫  
受賞歴 第6回東京都教育映画コンク-ル 銀賞・昭和35年度第14回日本映画技術賞選奨 
画面サイズ  
備考・関連情報  
参考画像
フィルム原版 35mmネガ 
ライブラリー窓口会社 記録映画保存センター
試写 ○ 
素材提供 お問い合わせください 
公開動画  
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