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作品No iw-02717 
ジャンル 短編 
作品タイトル <日本文化シリーズ・年輪の秘密>板前 
フリガナ  
製作会社 岩波映画製作所
スポンサー 自主制作 
製作年 1959年 
分数 17分 
白黒 
言語 日本語版 
カテゴリー 日本文化・料理・板前 
シノプシス ぎんざの料亭<浜作>の主人塩見安三氏の一日。どういう仕事でもその道の第一人者となるには永年の精進と不断の努力が必要であることが示唆される。 
映像内容 東京銀座、昭和3年開店の関西風の割烹(本店浜作)・主人の塩見安三さんは、大阪生まれ大阪育ち、大阪で板前の修業をしてきた人・塩見さんのまな板の前、かぶりつきには「適当に不機嫌でテキパキしていて立派だ。」とある作家が言った、その働きぶりを見ようとする客で真っ先に席が埋まってしまう・塩見さんインタビュー・伊勢海老をさばく様子・明治神宮例祭、四条流包丁式・清められたまな板の上に置かれた魚や鳥が、清められた包丁により定めの切り方に従って切られ、まな板の上に配置されてゆく・長久の鯉という切り方・午前7時の銀座、塩見さんの店もまだ雨戸が閉まっている・早朝の築地の市場で野菜と魚の仕入れをする塩見さん・神棚・午前9時過ぎ、板場の片隅にある荒神様に火の元の安全を願うおかみさん・大将を含め総勢8人で働く板場・鰹節を削る人、大根のかつらむきをする人・大将のいない時、代わりを務める向板(ムコウイタ)・カニの下処理の様子・生野菜として使うため、根と葉先を落としているノビル・見習いのキンさんは、追い回しといってなんでも手伝わなくてはならない(すり鉢をおさえる様子)・11時過ぎ、早朝に仕入れた材料の仕込みが一段落した頃、魚を積んだ自動車が店の前にとまる(日航の第一便で大阪から届いた関西の魚)・魚の下処理の様子・包丁砥ぎの様子・昼前に板場に姿を現し、細かな指示をする大将の塩見さん・焼くのが専門の焼き場さん、火を使う仕事の元締め、煮方さん・銀座のネオン・夜7時から8時、賑やかな店内・「楽屋を見せて金を取り」俳優の井上正夫がこの店に戯れによんだ言葉・身の柔らかいオコゼの皮をはぎながら、客にも板場の動きにも気を配る塩見さん・魚を扱う焼き場の手先・魚の焼き方についての塩見さんの話・盛り付け・塩見さんのインタビュー 
地域情報  
スタッフ 制作:小口禎三 監督:羽仁進 脚本:羽仁進/犬伏英之/吉原順平 撮影:狩谷篤 
受賞歴  
画面サイズ  
備考・関連情報  
参考画像
フィルム原版 16mmネガ 
ライブラリー窓口会社 記録映画保存センター
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公開動画  
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