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作品No iw-02725 
ジャンル 短編 
作品タイトル <日本文化シリーズ・年輪の秘密>歌舞伎の小道具 
フリガナ  
製作会社 岩波映画製作所
スポンサー 自主制作 
製作年 1959年 
分数 17分 
白黒 
言語 日本語版 
カテゴリー 日本文化・歌舞伎・小道具 
シノプシス 藤波与兵衛氏の作業場と作業を見、その熟練した技術を紹介する。舞台裏の地味な存在ながら、歌舞伎に重要な役割を果たす小道具という世界の奥深さを知る。 
映像内容 歌舞伎に関しての浮世絵「東都名所二丁町芝居図」歌川広重画、「踊形容江戸絵栄」三代歌川豊国画、・文学座の宮口精二の語り・関東大震災の時も、戦災の時も焼け残った小道具倉庫の中・現在この店を受け継いでいる4代目の藤浪与兵衛さん・仕掛けもの・忠臣蔵で使われる蜂の巣・皿の上で跳ねる鯉・平家物語の蟹・芝居に必要な小道具を一つ残らず記入してある附帳・竹細工の専門家の部屋・漆塗りの職人さん・経師屋さん・ハシモトトメキチさん(竹と和紙とヘチマを使って作るものを得意としている。仏像や狛犬など)・ハシモトさんが虎の頭を作る様子・虎の頭の型にニカワをつけたヘチマをコテで焼き付けていく様子・月末から月初にかけて、ごった返す藤浪の仕事場(歌舞伎など古典劇の初日が月初だから)・閻魔大王の頭、鎧、扇子、傘・制作中の虎の頭にヤギの毛皮をかぶせる様子・ハシモトさんの真剣な表情・毛のない鼻先の部分に印をつけ、毛皮を切るところ・寒梅粉と普通のノリを半々に混ぜてヘラで練るところ・歯の材料はキリ・口の中を作るところ・オーラミンと茶粉と白髪染めで毛を染める・ピアノ線でヒゲをつける・目をつけるところ・出来上がった虎の頭とそれを被ってみるハシモトさん・満足そうな笑み・歌舞伎座外観・舞台上に小道具を飾ったり、持ち道具を俳優に渡したりする役のコミヤタスケさん・舞台の袖の小道具部屋・看板「小道具」・舞台稽古の日、小道具がトラックで運ばれて来る・箱「小道具 藤娘」・小道具が舞台で使いやすいように手を加えるコミヤさん・まわし(持ち道具を俳優の部屋へ届けて回ること)・持ち道具(刀)につけた名札「団蔵丈」「松緑丈」・楽屋の暖簾「三河屋」「尾上梅幸」「尾上松緑丈」・暖簾の左上の木の札「尾上松緑」「片岡秀公」「坂東鶴之助」・小道具部屋で、注文やダメ出しの電話に応対するコミヤさん・俳優のお付きの人や、黒子と話すコミヤさん・大道具さんが舞台を飾り始める(回る舞台)・天井に吊り込まれてあった二重を下ろして、舞台に敷き込む・初日・拍子木・幕開き・梶原平三誉石切(カジワラヘイゾウホマレノイシキリ) 
地域情報  
スタッフ 制作:小口禎三 監督:武市好古 脚本:羽仁進/犬伏英之/吉原順平 撮影:清水一彦 
受賞歴  
画面サイズ  
備考・関連情報  
参考画像
フィルム原版 16mmネガ 
ライブラリー窓口会社 記録映画保存センター
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公開動画  
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