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作品No | iw-02733 |
ジャンル | 短編 |
作品タイトル | <日本文化シリーズ・年輪の秘密>御神興師 |
フリガナ | |
製作会社 | 岩波映画製作所 |
スポンサー | 自主制作 |
製作年 | 1959年 |
月 | - |
日 | - |
分数 | 17分 |
色 | 白黒 |
言語 | 日本語版 |
カテゴリー | 日本文化・神輿・祭り |
シノプシス | 神輿をつくる専門家である神輿師の一人、宮本氏の仕事場を訪ね、木地、金物、木彫、組立などにわかれた仕事を通して、神輿ができ上る迄を見ていく。 |
映像内容 | 祭りに関する絵巻・日本の祭り、それは神の御霊(ミタマ)が神社から仮の奉安所(ホウアンジョ)である御旅所(オタビジョ)へ御幸(ミユキ)する儀式、すなわち御幸祭りが中心になって行われている・御幸祭りの神霊の乗り物が神輿であり、神輿をつくる職人を御神輿師(オンミコシシ)と呼んでいる・奈良朝の頃、東大寺に宇佐八幡(応神天皇)を迎えた時に用いた車、輦輿(レンヨ)がその始まりだったと言われている・鎌倉鶴岡八幡宮の神輿・関東では最も古く室町時代の作といわれ雄渾、簡素、八幡型と称する反りのない一文字の屋根が特徴・ 東京佃島の住吉神社の神輿・八角の形、天皇即位の際の高御座(タカミクラ)をかたどったもので天保9年の作・泥だらけの裸足の足・浅草三社祭、三体の神輿が暴れまわっている・戦災によって消失した3体の神輿を徳川家光が寄進した当時の面影を伝えるように製作したのは御神輿師の宮本卯之助さん・浅草神社に近い聖天町(ショウテンチョウ)の宮本卯之助商店外観、路面電車・店内に並ぶお祭りの太鼓と数々の御神輿・5代目の宮本卯之助さんのインタビュー・組み立ての部屋・金具を作っている飾り屋の高倉さんの仕事場・真鍮の板を松ヤニ、地の粉、油で固めた台の上に乗せタガネで刻む様子・飾り金具・30丁以上のノミを使う木彫りの彫物師、市川さんの仕事場・一つ一つ丹念に掘られていく様子(材料はケヤキ)・木地師の藤原さんの仕事場、屋根の骨組みを組む様子・屋根板に仕上げのカンナをかける様子・屋上の野筋の曲線・屋根の唐破風(カラハフ)の曲線・出来上がった屋根、優美で簡素、日本建築の伝統を物語っているよう・看板「漆工部」・屋根の継ぎ目を丸ノミで彫り(コクソ彫り)、コクソを詰める(コクソとは、ケヤキの粉、漆、小麦粉、糊を練り合わせたもの)様子・カイコミ・さらに布を貼り漆をかけ、鹿の角の粉などで磨きをかける・下塗り、中塗り、上塗り・組み立ての部屋では、金具を取り付け各部分を組み立てて完全な神輿に仕上げる・1体の神輿が完成するのに早くて半年かかる・修理に回されて来た神輿が解体される様子・屋根を水洗いする様子・解体された神輿の部品が並ぶ・修理専門の職人の小林さんの仕事ぶり・小林さんのインタビュー・鳳凰・修理を終わり、あるいは新しく作られて倉庫におさめられた数多くの神輿・たくさんの神輿に囲まれ、新しい神輿の構想を練る宮本さん・御祭禮提灯・お祭りの御神輿を見て、笑顔の宮本さん・看板「金銀白金 小森宮」「川中子医院」「大黒湯」 |
地域情報 | |
スタッフ | 制作:小口禎三 監督:瀬川晃 脚本:羽仁進/犬伏英之/吉原順平 撮影:清水一彦 |
受賞歴 | |
画面サイズ | |
備考・関連情報 | |
参考画像 | |
フィルム原版 | 16mmネガ |
ライブラリー窓口会社 | 記録映画保存センター |
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公開動画 |