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作品No iw-02760 
ジャンル 短編 
作品タイトル <日本文化シリーズ・年輪の秘密>民芸とともに五十年-柳宗悦氏- 
フリガナ  
製作会社 岩波映画製作所
スポンサー 自主制作 
製作年 1960年 
分数 17分 
白黒 
言語 日本語版 
カテゴリー 日本文化・民芸・柳宗悦 
シノプシス 柳宗悦氏ご夫妻を中心に、東京駒場にある民俗館所蔵の民芸品の数々、柳氏の同志ともいうべき人々とその作品などをとりあげ、民芸の美を謳いあげる。 
映像内容 東京駒場、日本民芸館西館、日本における民芸運動の創始者、柳宗悦さん夫妻の住まい・玄関、食器棚、居間・民芸運動は白樺派の同人だった柳さんによって始められた・日本民芸館本館・石仏(イシボトケ)、どこかの田舎道で草むらの陰にふと見かけるような仏たち・ポスター「日本民芸館展」・1959年度の民芸館展の様子・食器、織物、家具などの展示・看板「諸国民芸たくみ」・民芸品専門店の店内の様子、食器、ざる、かご、スリッパなど・近代的な住まいにも入り込んでいる民芸品(室内、食卓の様子)・大正年間から次々に出版された柳さんの著書「朝鮮の美術」「陶磁器の美」・全国に散らばっていた木喰上人(モクジキショウニン)の彫刻を発見し、正しい評価を与え写真集を公にしたのは大正14年のこと(写真4枚)・昭和10年民芸館が立つまでに出版された著書は30冊近くに上る(柳さんの著書の数々)・写真「昭和10年ごろの柳さんと同士の人々」「建築中の民芸館」「完成した民芸館」・大原孫三郎氏の大きな援助・李朝の品々(陶器の動物、火薬入れ、家具、徳利、屏風、掛け軸)・柳さんが民芸研究の道に入るきっかけとなったのは朝鮮の民族美術・大正10年に東京神田で朝鮮民族美術展覧会を開き、13年には京城(ケイジョウ)に朝鮮民族美術館を設立した・ユーモラスな筆のうちに民衆の生き生きとした生活感情を表現した朝鮮の民画・日本の農村の日用品(履物やミノ、カゴなど)・常滑の大鉢・丹波のカメ・紅型(沖縄独特の染物)・沖縄の絣・東北庄内地方の被衣(カヅキ)・ツツビキゾメの布団地・イギリスで見つけた17世紀の食器・信楽(農家で茶壺に使っていたもの)・鼠志野・黒薩摩のカメ・無名の画工たちによって描かれた大津絵・古九谷・来館者名簿に記帳する人(和田則彦)・民芸館の陳列替えをする人たち・陳列を指図する柳さん・大きな陳列替えは年4回・昔の漆器類ばかり集めた棚・秀衡椀(ヒデヒラワン)・酒上(ヒアゲ)・合鹿椀(ゴロクワン)・朱塗りの椀・菓子びつ・漆絵の箱と盆・二月堂伝来の手彫りの盆・民芸館の建物は栃木県から大工を招きおよそ1年かかって建てたもので、外観も内部の作りも、日光街道沿いの農家の長屋門を写した西館と釣り合っている・朝鮮のタンス類が並ぶ2階の廊下・民芸運動の協力者の人々の作品を集めた同人の部屋・芹沢けい介さんの型染め(昭和32年の作)・イギリスの陶芸家バーナードリーチの作品・濱田庄司さんの大皿(戦前の作)、茶碗・河井寛次郎さんのシンシャの壷(戦前の作)、練り上げ椀・キセルに火をつける河井寛次郎さん・柳さんを囲む昼食会の席・様々な料理、器の並ぶ食卓・棟方志功・濱田庄司(レンズが丸くツルがまっすぐのメガネ)・兼子夫人・栃木県益子の浜田さんの家(藁葺き屋根)・庭先の羊の置物・ろくろを回して形を作る浜田さん・窯場で働く人々・丹波のツボに見入る柳さん 
地域情報  
スタッフ 制作:小口禎三 監督:藤江孝 脚本:羽仁進/犬伏英之/吉原順平 撮影:金宇満司 
受賞歴  
画面サイズ  
備考・関連情報  
参考画像
フィルム原版 16mmネガ 
ライブラリー窓口会社 記録映画保存センター
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公開動画  
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