記録映像データ詳細表示

作品No iw-02761 
ジャンル 短編 
作品タイトル <日本文化シリーズ・年輪の秘密>結城紬 
フリガナ  
製作会社 岩波映画製作所
スポンサー 自主制作 
製作年 1959年 
分数 17分 
白黒 
言語 日本語版 
カテゴリー 日本文化・着物・紬・結城紬 
シノプシス 茨城県結城市を中心とする鬼怒川流域で、農家の副業として織られてきた結城紬。工程ごとの作業をみつめながら、結城紬の伝統を感じとっていく。 
映像内容 銀座の反物屋「ゆふきや」・本場結城紬の店・木綿のように見える高い結城紬を惜しげなく普段着に着るのは、もっとも贅沢なお洒落といわれている・お店で反物を見るお客さん
茨城県結城市を中心に一里半以内の部落の農家の副業として生み出されるのが結城紬・農村の風景・農閑期に結城紬を織り続けて35年のホウジョウさん(姉さんかぶり、野良仕事中)・問屋の主人が、自転車で様子を聞きに来たところ・農家外観、機織りの音・機織をするホウジョウさん・1日つめてやって一尺(約30㎝)・居座機(イザリバタ)・ホウジョウさんのインタビュー・お茶を飲んで一服するところ・真綿から親指と人差し指で糸を紡ぐミズシマさん(糸取り歴25年)・ミズシマさんのインタビュー・駄菓子屋の仕事をするミズシマさん・子供が描いた、糸取りをするお母さんの絵・取った糸を、機を織る人が待ちきれなくて取りに来たところ・糸を巻くところ・先祖代々絣しばりが上手いヒラサワさん・方眼紙に描いた図案を糸に写し取っていく仕事・墨つけをしたあとを、糸で縛っていく様子・歯で糸を締める、締め具合がコツとされている・牛の世話をするヒラサワさん・力仕事の後、手を休めるため孫のお守りをする様子・庭で、絣括りをする息子・染め屋の仕事場・藍染の藍が、手の皮膚の色になっている・藍色の手でタバコを吸う様子・染めた糸がズラッと干されている様子・糸が染め上がると、縛った糸をほどく、絣しばりの家の子供・機を織るホウジョウさんと娘・良い機を織ってもらうため、男が家事を引き受ける様子・ホウジョウさんの得意な亀甲絣・鬼怒川の川沿いのヒラサワさんの部落が得意とする複雑な柄・何ヶ月もの労作を、自転車で町の結城の問屋へ売りに来た様子・品定めする今年80になる問屋の主人(反物を見ると、誰が糸を取り、絣をしばり、機を織ったか見当がつく)・両方の言い分を算盤に入れあって値をつける様子・真綿屋の店先・
4月3日、お祭り・お神輿を担いで一軒ずつ農家を回り、振る舞い酒にあずかる・祭りの見物人・農家ではこの祭りを目標にして結城紬を織り上げる・祭が済むと、次の農閑期まで、野良仕事に専念する・畑、牛、もんぺ姿
 
地域情報 結城 
スタッフ 制作:小口禎三 監督:時枝俊江 脚本:羽仁進/犬伏英之/吉原順平 撮影:青島一夫 
受賞歴  
画面サイズ  
備考・関連情報  
参考画像
フィルム原版 16mmネガ 
ライブラリー窓口会社 記録映画保存センター
試写 ○ 
素材提供 お問い合わせください 
公開動画  
◀ 戻る

このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

Copyright © 2020, Kirokueiga Hozon, All Rights Reserved.