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作品No | sa-00035 |
ジャンル | 短編 |
作品タイトル | カメラとシャッター |
フリガナ | カメラトシャッター |
製作会社 | 桜映画社 |
スポンサー | 株式会社コパル光機製作所(現・㈱コパル) |
製作年 | 1960年 |
月 | - |
日 | - |
分数 | 23分 |
色 | カラ― |
言語 | 日本語版・英語版・ドイツ語版 |
カテゴリー | カメラの歴史・光学・記録 |
シノプシス | 昭和30年代、日本のカメラが西ドイツを抜いて輸出の花形になった時代に製作された。カメラの歴史とシャッターの役割をみる。 |
映像内容 | 日本に初めてカメラが伝わったのは天保12年(1841)、フランス人ダゲールの発明後、わずか3年目のことであった。 真昼の太陽の下で約15秒、手で取り外してまたはめる、オランダ伝来のレンズキャップ式シャッターで写し、乳剤の乾かぬうちにあわてて現像したものだった。 まもなく乾板が発明され、写真屋さんはハイカラな技術者として登場した。 この頃のシャッターは、空気の圧力を利用して開閉する幼稚なサイレントシャッターだった。しかし、大正の終わり頃からスピードの出るスプリングを使ったレンズシャッター付きのパーレットカメラが日本でも製造されるようになった。アメリカのベストポケットコダック、ドイツのピコレットなどに似たカメラである。ロールフィルム、さらに35ミリフィルムの出現とともにフォーカルプレンシャッター組み入れのドイツのライカが登場する。 1949年、戦後の荒廃から立ち上がったシャッターの専門メーカー、コパル((株)コパル光機製作所)は、板橋区の志村城趾に精密工場にふさわしいオートメーション化されたシャッター工場を建設し、世界的な日本カメラブームの一原動力となった。1000分の1秒つきシャッター、露出計連動シャッター、特殊連動シャッター、ペンカメラ用シャッター、ヴューカメラ用No.3シャッターをはじめ金属羽根つきユニット・フォーカルプレンシャッターなど独創的なアイデアを生み出す。厳密な検査と種々の性能検査を経つつコンベアーに乗って次々と組み立てられたシャッターは、カメラメーカーに送られていく。 01:00:06:09 - 01:00:58:06 暗箱カメラでうつす 01:00:58:06 - 01:01:27:02 写真師カメラ操作する 湿板を入れて撮影 01:01:27:02 - 01:01:58:24 湿板を外し現像→湿板写真出来上り 01:01:58:24 - 01:03:28:00 明治の写真館での撮影風景 01:03:28:00 - 01:04:32:25 シャッターの種類色々 01:04:32:25 - 01:04:56:22 汽車の窓から写真とる男 01:04:56:22 - 01:05:45:05 ライカ、フォーカルプレーンシャッター 01:05:45:05 - 01:06:28:07 モデル撮影会 風景 01:06:28:07 - 01:06:32:29 旧コパル工場 外景 01:06:32:29 - 01:06:39:05 旧コパル工場 作業場 01:06:39:05 - 01:07:47:19 手作業でシャッター部品作り組立て仕上げ 01:07:47:19 - 01:07:58:09 製品 00号と0号(初めての製品) 01:07:58:09 - 01:08:10:15 新しい工場 外景 01:08:10:15 - 01:08:21:08 第一工場と第二工場 01:08:21:08 - 01:08:51:05 デザイン室 製図 01:08:51:05 - 01:08:59:14 測定室 全景 01:08:59:14 - 01:09:10:29 ジグボーラー 動かす人 01:09:10:29 - 01:09:27:20 プロファイルグライディングマシンを動かす人 01:09:27:20 - 01:09:44:29 ライツ拡大鏡 動かす人 01:09:44:29 - 01:10:11:28 プレス機 打抜かれた部品 01:10:11:28 - 01:10:50:24 化学処理される部品 01:10:50:24 - 01:11:29:24 タッピングマシン動かす人と部品 01:11:29:24 - 01:11:51:22 マキノフライス動かす人と部品 01:11:51:22 - 01:12:04:13 自動スプリング巻機 01:12:04:13 - 01:12:29:01 ベヒラー自動旋盤 01:12:29:01 - 01:13:12:28 ピニオンカッティングマシンと部品 01:13:12:28 - 01:13:36:04 ネーム彫刻 01:13:36:04 - 01:14:12:29 羽根検査、リベッティング 01:14:12:29 - 01:14:18:11 出来上った色々な部品 01:14:18:11 - 01:14:24:27 組立工場全景 01:14:24:27 - 01:15:44:17 コンベヤーの流れ 組立てる女工 01:15:44:17 - 01:16:47:17 羽根の組入れ 01:16:47:17 - 01:17:24:11 シンクロ接点組込み 01:17:24:11 - 01:18:27:23 遅延時間検査、速度試験 01:18:27:23 - 01:18:46:28 ライトバリュー装置取付 01:18:46:28 - 01:19:05:14 流れる完成シャッター 01:19:05:14 - 01:19:57:14 寿命試験されるシャッター 01:19:57:14 - 01:20:23:27 新しいシャッター研究する人たち 01:20:23:27 - 01:20:32:19 フォーカルプレーンシャッター 01:20:32:19 - 01:21:06:08 フォトマスター 01:21:06:08 - 01:21:25:14 精密機械 (製品) 01:21:25:14 - 01:21:47:10 ミニモーター (製品) 01:21:47:10 - 01:22:13:00 シャッター (製品) |
地域情報 | 東京都板橋区 |
スタッフ | 製作:村山英治 脚本・演出:樋口源一郎 撮影:藤井良孝 音楽:長沢勝俊 照明:高橋一造 録音:伊藤亨 進行:利光久輝 解説:宮田 輝 |
受賞歴 | |
画面サイズ | |
備考・関連情報 | |
参考画像 |
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フィルム原版 | 16mm |
ライブラリー窓口会社 | 桜映画社 |
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公開動画 |