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作品No sa-00039 
ジャンル 短編 
作品タイトル Children’s Songs of Japan
日本の童謡 
フリガナ ニホンノドウヨウ 
製作会社 桜映画社
スポンサー 外務省 
製作年 1961年 
分数 30分 
カラー 
言語 英語版・フランス語版・スペイン語版・ドイツ語版 
カテゴリー 生活・わらべ歌・子供の歌・記録 
シノプシス 昭和30年代の東京の子供たちの間にもまだたくさんのわらべ歌が生活の中に生きていた。この映画は当時の貴重な記録である。 
映像内容 山々が秋の日ざしに輝き、小川に紅葉が流れ、水車がゆっくり廻っている。農家の縁先で若い母親が幼な子に子守歌を歌っている。
 学校から帰った子供たちは、誘いあって神社の杜で遊ぶ。鬼が目隠しをして真ん中にしゃがむ。「かごめ、かごめ」。夕日のさす路上では、別のグループが遊んでいる。「通りゃんせ、通りゃんせ ここはどこの細道じゃ」「ずいずいずっころばし」「あんたがたどこさ」「ことろことろ」「縄跳びうた」。日が暮れて母親に呼ばれて帰る時でさえ、「なべなべ、そっこぬけ、そこがぬけたらかえりましょ」「夕焼け小焼け、あした天気に、なーれ」。
 幼稚園では、「お馬の親子はなかよしこよし……」とみんなが歌う。幼稚園の子供たちの生活は歌と遊びが中心だ。先生から習う童謡は、わらべ歌ではなくて現代の作詞作曲による新作が多い。「雀の学校」「お山の杉の子」「夕日」等。
 村の小学校では、オルガンの伴奏で新しい唱歌を教えている。「しょう、しょう、証城寺」。日本の小学校では、子供たちは音楽教育として遊びから離れて歌を習う。「風」「くつが鳴る」「シュッポッポ」「砂山」等。都会の子供たちが歌う唱歌も「赤とんぼ」のように、美しい日本の自然を歌ったものが多い。

山間村落の紅葉
木立の紅葉が散る
小川の流れ木葉散る
水車小屋
柿の木越し農家 赤ん坊抱く母
お人形 ママゴト遊び
川沿いの道 子供たち神社の森へ
カゴメカゴメ 遊ぶ子ら
マリつきの女の子
ずいずい遊び
輪になって子とろ遊び
縄跳びの女の子
農家の夕景 表で母が呼ぶ
子供たち家路につく
男の子 指グルグル トンボ取ろうとする
夕焼空の道、水田の夕暮れ、子供たち帰る
湖畔の幼稚園 子供たち踊る
先生のピアノで歌う園児たち
智恩院の塔
東山~清水~五重塔
教室でピアノの先生と歌う子供たち
遠足 歩きながら歌う
すすきの中でお弁当食べる子
鉄橋を走る汽車
谷川に沿って走る汽車
湖畔の風景
汽車の中で歌う子供たち
田園風景
稲を干す農夫 横を子供たち下校する
汽車 トンネルに入る
海が見える沿線
砂漠で遊ぶ子供たち
汽車 鉄橋を渡る
車中で眠る子供たち
ビル街走る汽車
小学校 屋上で歌う子供たち
池のほとり写生する生徒
池の鯉 歌う女の子
演奏会 演奏する子供たち
観客席の子供たち拍手
舞台 踊る子供たち
舞台 月とススキ 踊る子供たち
手拍子とる子供たち
琴の演奏 全景
合唱隊歌う 舞台全景
 
地域情報  
スタッフ 製作:村山英治/大西雅夫
監督:木村荘十二/島崎嘉樹
撮影:大小島嘉一/塩瀬申幸
音楽:宅孝二/和田則彦
照明:高橋一三
編集:沼崎梅子 
受賞歴 1961年 第3回ローマラジオTVコンクール児童劇部門第1位
第2回アルゼンチン国際児童映画祭短篇部門第1位
1962年 第5回シダルク国際映画祭ジャンブノアレビー賞 
第3回メキシコ国際児童映画祭第3位  第1回コロンビア国際文化映画祭撮影技術賞 1963年カナダ国際映画祭特別賞  日本紹介映画コンクール優秀作品賞

 
画面サイズ  
備考・関連情報  
参考画像
 
フィルム原版 35mm 
ライブラリー窓口会社 桜映画社
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公開動画  
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