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作品No | sa-00048 |
ジャンル | 短編 |
作品タイトル | 現代家族 |
フリガナ | ゲンダイカゾク |
製作会社 | 桜映画社 |
スポンサー | 貯蓄増強中央委員会 |
製作年 | 1962年 |
月 | - |
日 | - |
分数 | 48分 |
色 | 白黒 |
言語 | 日本語版 |
カテゴリー | 生活・親の扶養・生活設計・劇 |
シノプシス | 母一人、娘一人の働く一家と、娘の恋人をめぐって起きる結婚問題が話の中心になっている。養子という古い考え方がいきている一方、年寄りの将来は養老院行きといった考え方も行き渡っていた時代でもあった。この小さな家族のドラマを通して、観る人々に現代の家族の在り方を考えさせ、 解決の道を示唆している。 |
映像内容 | 中本有子と及川洋二は、同じビルの中の会社に勤める恋人同士だ。青春を楽しむことでは一致するが、結婚のことになると違ってくる。 有子は、病院の賄い婦をする母たみと2人暮らしだった。有子は現実的で、共稼ぎでも母と同居して洋二と結婚したいと思っていたが、洋二は将来を漠然と2人だけの生活として考えていた。有子は、洋二に母と馴染んでもらいたいと思うが、洋二は細かく気が付く年寄りが苦手でよりつかない。たみは、洋二が次男なので養子にきてほしいと口にする。有子は恋人と母親との間で苦しんでいた。 たみは職場の同僚の花山に、老後の心細さをもらす。花山は子供はあてにできない、頼るのはお金だと割り切っている。そして2人で養老院の見学に行こうと誘う。 母の隠れた養老院調べを知った有子はショックをうけ、洋二との結婚を諦めようかと親友の秋子に話す。そこへ偶然洋二がきて、養老院行きもいいんじゃないかという。有子は洋二を信頼できなくなり、結婚を諦めようと家出する。家出は、たみにも洋二にも大きなショックを与えた。洋二は雪山へ有子を迎えにいく。たみは子供に頼らず1人で働けるうちは働いていこうと決心する。夜汽車の中で洋二と有子は将来の生活設計を話し合う。たみには近くに住んでも らって、当分は共稼ぎで毎月母の最低の生活費を贈ろう、と。 朝、たみはアパートで雪山から婦ってきた娘と洋二を迎えた。 01:00:00:12 - 01:00:11:22 電車の走りロング タイトルWリ 01:00:11:22 - 01:00:23:26 車内 タイトルWり 01:00:23:26 - 01:00:38:17 駅構内雑踏 タイトルWリ 01:00:38:17 - 01:01:01:05 朝の通勤風景 タイトルWり 01:01:01:05 - 01:01:50:14 或るビルの屋上昼休み風景 01:01:50:14 - 01:02:19:20 社内 洋二と有子 01:02:19:20 - 01:03:13:11 事務室内勤務風景 01:03:13:11 - 01:04:02:24 ビルの横町で待ち合わせる二人 01:04:02:24 - 01:05:07:14 スケート場 01:05:07:14 - 01:05:21:14 家路に急ぐ有子 01:05:21:14 - 01:08:05:28 アパート内 母と話し合う有子 01:08:05:28 - 01:10:19:28 母の職場 大病院の調理室と配膳室 01:10:19:28 - 01:11:28:28 有子の職場 休み時間 01:11:28:28 - 01:13:10:01 或る川のほとり 有子と洋二釣りをする二人 01:13:10:01 - 01:15:32:00 川のほとり 歩く二人 01:15:32:00 - 01:16:30:05 有子のアパート 仕立てあがりの着物を見る母と客 01:16:30:05 - 01:20:35:26 有子帰宅して母との話し合い 01:20:35:26 - 01:21:43:05 養老院近くの道 母と花山さん 01:21:43:05 - 01:22:05:29 養老院 お婆ちゃんとその家族 01:22:05:29 - 01:22:32:28 母と花山さんの歩き 01:22:32:28 - 01:25:05:16 会社の屋上 有子と友人と洋二 01:25:05:16 - 01:25:26:10 電話している洋二 01:25:26:10 - 01:28:28:25 喫茶店の洋二 外に出て有子と会い歩く 01:28:28:25 - 01:28:50:23 洋二 チンピラに殴られる 01:28:50:23 - 01:29:33:12 上野駅の有子 切符を買求め改札を入る 01:29:33:12 - 01:29:50:07 夜汽車の中の有子 01:29:50:07 - 01:30:19:11 有子からの電報を受取る母 01:30:19:11 - 01:30:48:03 雪の中を歩く有子 01:30:48:03 - 01:33:31:00 友人宅に泊まった洋二 01:33:31:00 - 01:35:10:16 会社 有子の行き先をたずねる洋二 01:35:10:16 - 01:37:26:03 有子の母 職場に行き花山さんと話す 01:37:26:03 - 01:37:37:03 夜 列車の走り 01:37:37:03 - 01:40:29:17 雪の道を急ぐ洋二 有子を見つけ雪合戦 01:40:29:17 - 01:41:36:16 母の職場 花山さんと話合う 01:41:36:16 - 01:44:51:22 夜汽車の中の有子と洋二 01:44:51:22 - 01:47:21:09 帰って来た二人を迎える母 01:47:21:09 - 01:47:49:22 明るい顔で職場で働く母 終りタイトルWる |
地域情報 | 東京都 |
スタッフ | 製作:村山英治 脚本:杉原せつ 演出:堀内申 撮影:松田忠彦 照明:鈴木直秀 音楽:塚原哲夫 録音:丸山国衛 編集:沼崎梅子 |
受賞歴 | 文部省選定 厚生省推薦 |
画面サイズ | |
備考・関連情報 | 出演 中本たみ:荒木道子 中本有子:家田佳子 及川洋二:笈田勝弘 花山さん:田中筆子 吉本秋子:木村俊恵 横山良平:森川公也 横山文子:中曽根公子 おばあさん:原 ひさ子 氏家理子:佐々木孝子 小泉マミ:高杉裕三子 他 |
参考画像 |
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フィルム原版 | 35mm |
ライブラリー窓口会社 | 桜映画社 |
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公開動画 |