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作品No | sa-00071 |
ジャンル | 短編 |
作品タイトル | 素顔のイギリス |
フリガナ | スガオノイギリス |
製作会社 | 桜映画社 |
スポンサー | 貯蓄増強中央委員会 |
製作年 | 1967年 |
月 | - |
日 | - |
分数 | 46分 |
色 | カラー |
言語 | 日本語版 |
カテゴリー | ・記録 |
シノプシス | 英国人の、ある共稼ぎの夫婦の日常を中心に様々な家庭の中に入り込みながら地味で慎ましい彼らの生活姿勢を生き生きと描く |
映像内容 | イギリスの顔ともいうべきロンドンの素描からこの映画は入っている。ロンドンには広い公園が多い。それが市民の生活によく溶け込んでいる。 次はロンドンから北へ160キロ、古くからひらけた農業地帯、ノオフォーク地方の古都、ノオリッチ市に腰を据えた。中世には都市国家として栄えたところで、城壁や城門の跡が今も残っている。市の中心の広場では今も毎日、朝市が立っている。その広場を見下ろす位置に商工業者の組合の古い建物が残り、その斜め向かいに今の新しい市役所が建っている 。エリザベス時代のままという古い石畳の坂道(エルム・ヒル)があり、その先のゴシック建築の大寺院 (カシードラル)は見ものだが、ここに教会付属の大きな養老院がある。日本でいえば鎌倉時代から延々と続いているような養老院で、今も老人たちが大勢いる。イギリス人は古いものをこよなく愛する。 階級制度も生きている。労働者階級と中産階級の人々とその家族をいくつか紹介し、貴族階級の家と生活ぶりにもふれる。城壁の外には産業革命時代からの赤煉瓦の労働者住宅があり、今も人々が静かに暮らしている。中産階級の人々には、社会に奉仕する精神も伝統的に受け継がれている。 イギリス人は保守的だが、思い切った改革もするといわれる。それも垣間見ることができた。私たちは、ホリディーの季節のノオフォーク地方に別れを告げる。 |
地域情報 | イギリス/ロンドン/ノオフォーク地方 |
スタッフ | 製作・脚本・演出:村山英治 撮影:江連高元 撮影助手:田中行 助監督:遠藤明 編集:沼崎梅子 録音:岡崎三千雄 音楽:間宮芳生 解説:滝沢修 |
受賞歴 | 文部省特選 1967年文部省青少年映画賞 第18回東京都教育映画コンクール銀賞 1967年教育映画祭特別賞 |
画面サイズ | |
備考・関連情報 | 現地協力 ハワード・照子 |
参考画像 |
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フィルム原版 | 35mm |
ライブラリー窓口会社 | 桜映画社 |
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公開動画 |