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作品No | sa-00097 |
ジャンル | 短編 |
作品タイトル | An Invitation to Traditional Music 伝統音楽への招待 |
フリガナ | デントウオンガクヘノショウタイ |
製作会社 | 桜映画社 |
スポンサー | 外務省 |
製作年 | 1971年 |
月 | - |
日 | - |
分数 | 25分 |
色 | カラ― |
言語 | 英語版・フランス語版・スペイン語版・ドイツ語版・ポルトガル語版 |
カテゴリー | 伝統音楽・琵琶・尺八・箏・太鼓・記録 |
シノプシス | 中国から渡来し、時代の変遷をへて完全に日本化された箏(こと)と、尺八、三味線を中心に日本的なリズムの、序、破、急で映画を構成している。 |
映像内容 | 静かな庵で、奏者が1人で尺八を吹いている。尺八は奏者の呼吸がそのまま音楽となるため、日本の伝統的リズム感を最も端的に表している。するどい迫力と、非合理な音列をもつ尺八の演奏、それは書道の筆の運びにも、茶道の点前にも、仕舞のゆっくりした動きにも、当てはまる(序)。 ついで、座敷での箏の賑やかな演奏をみせる。日本音楽の調和と均衡、不即不離(つかずはなれず)ぶりを聞かせる。ここでの筝曲は日本の古典文学、源氏物語からとった「葵の上」(近世の山田検校の作曲)で、箏を最初に中国から輸入した雅楽や能などを劇中劇のような形で出し、同じ「葵の上」でも時代によって異なる解釈を示して伝統の変化を描く(破)。 最後に現代の、箏、三味線、尺八の奏者を集めたアンサンプルを見せる。近世まではこれらの伝統の楽器は、人々の階層や音楽の種目によって分けられていて、このように一緒に合奏されることは許されなかった。それぞれの楽器は、他を圧して君臨したり、独走したりすることがなく互いの関係を意識しつつ、感覚的にバランスを とって演奏されていく(急)。 01:00:08:27 - 01:01:04:27 竹やぶ 01:01:04:27 - 01:01:43:14 吹く人 海童道 宗祖 01:01:43:14 - 01:03:04:29 書道、茶道、仕舞 01:03:04:29 - 01:03:57:04 根を切り末端を整え、指孔をあけ吹口をけずる 01:03:57:04 - 01:04:11:23 燈篭の浮彫り 01:04:11:23 - 01:04:26:29 雲中菩薩 01:04:26:29 - 01:06:09:20 夏、秋、冬の庭 序、破、急 01:06:09:20 - 01:06:58:07 高速道路 01:06:58:07 - 01:11:17:00 山田流 鳥居名美野 源氏物語絵巻 01:11:17:00 - 01:13:07:12 管弦、楽箏、楽琵琶 東儀和太郎 01:13:07:12 - 01:18:45:13 能の舞台 葵の上 浅見重信 01:18:45:13 - 01:19:28:11 上野の森 文化会館 01:19:28:11 - 01:24:51:16 十七弦箏 二十弦筝 細三弦,太三弦 太鼓 尺八 能管 十三弦筝、琵琶 |
地域情報 | |
スタッフ | 製作:村山英治 脚本:小泉文夫 演出:木村荘十二 撮影:木塚誠一 照明:平田光治 編集:沼崎梅子 |
受賞歴 | 第15回日本紹介映画コンクール佳作賞 第2回オルベットー国際伝統芸能工芸映画祭音楽評論賞(イタリア) |
画面サイズ | |
備考・関連情報 | |
参考画像 |
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フィルム原版 | |
ライブラリー窓口会社 | 桜映画社 |
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公開動画 |