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作品No sa-00184 
ジャンル 短編 
作品タイトル Our Village, Our Future An Experience with The Integrated Family Planning
カラモアンわが村 ―フィリピンの村人たちー 
フリガナ カラモアンワガムラ ―フィリピンノムラビトタチー 
製作会社 桜映画社
スポンサー 財団法人家族計画国際協力財団((財)ジョイセフ) 
製作年 1980年 
分数 34分 
カラー 
言語 英語版・ベトナム語版・スペイン語版・タガログ語版・日本語版 
カテゴリー 国際・フィリピン・保健衛生・寄生虫駆除・記録 
シノプシス フィリピン、ルソン島南部の村カラモアン。そこには、貧しいが陽気な人々の暮らしがある。この村で様々な保健活動に奔走する医師や神父、寄生虫駆除チーム、そして母親たちの姿と、その運動の広がりを描く。東南アジアヘの真の理解は、このような民衆レペルでの理解からうまれてくることを訴える。 
映像内容 フィリビンは、ルソンとミンダナオの2つの大きな島を中心に、西太平洋上に散在する大小700 あまりの島々からなる国である。マニラから、飛行機と船を乗り継いで5時間。ルソン島南部の村カラモアンを訪ねた。村人の99パーセントが熱心なカトリック信者という半農半漁の村である。この村に週に1度通ってくる医師、ロア博士は、3年ほど前から寄生虫駆除の運動を続けている。村の子供の80パーセントが栄養不良であるという村で、ロア博士は学校の先生方の協力をえて、学童の駆虫から始めた。
この運動も、今では村のリーダーや神父さん、看護婦さんや検査技師なども加わってチームを作り、村全体の寄生虫駆除活動に発展した。僻地の医療はいまだに祈禱師に任されているのが実情だが、新たに医療や正しい家族計画の普及が運動に加えられた。寄生虫駆除から始まったこの運動は、やがて、地域活動全体の運営委員会に発展した。のど自慢コンテストの開催、ボクシング大会、そして母親学級の卒業式での芝居や踊りのアトラクションと、最近ではチームが中心となって村の様々な催しを企画し、娯楽の少なかった村には人々の笑顔が溢れた。ボクシング大会の利益で購入したサンダルが子供たちに配られ、喜ばれている。「自分たちの健康は、自分たちの手で」、カラモアンの人々は、今新しい一歩を踏みだしている。
 
地域情報 フィリピン/ルソン島 
スタッフ 製作:村山英治
脚本・演出:村山正実
撮影:北川英雄
音楽:浜坂福夫
解説:鈴木瑞穂
 
受賞歴 文部省選定 
画面サイズ  
備考・関連情報  
参考画像
 
フィルム原版 16mm 
ライブラリー窓口会社 桜映画社
試写 お問い合わせください 
素材提供 お問い合わせください 
公開動画  
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