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作品No | sa-00198 |
ジャンル | 短編 |
作品タイトル | 歌舞伎の立廻り |
フリガナ | カブキノタチマワリ |
製作会社 | 桜映画社 |
スポンサー | 国立劇場 |
製作年 | 1981年 |
月 | - |
日 | - |
分数 | 34分 |
色 | カラー |
言語 | 日本語版 |
カテゴリー | 古典芸能・芸術・文化・歌舞伎・記録 |
シノプシス | 国立劇場で養成している歌舞伎研修生のための教材シリーズの第1作目。 歌舞伎では、闘争の場面が「立廻り」または「タテ」とよばれ、ひとつの見せ場になっている。主役の華々しさをひきたてるのが目的で、闘争の激しさよりも見た目の美しさ、楽しさを狙った情景が展開される。 タテ師、坂東八重之助(無形文化財技芸者)による立廻りの基礎訓練、構成演出の過程、 及び代表的舞台を記録し、その魅力の本質を説き明かした。一般にはなかなか見ることのできない稽古風景も、興味深く見せている。 |
映像内容 | 軽わざ風演技の代表であるとんぼは、歌舞伎役者を志すものにとって、欠くことのできない心得とされてきた。研修生の授業でも重要な課程となっている。「三とく」 「後がえり」 「かえりおち」「かえりこし」「ねこおち」等、かえる型も30種ほどあり、5年、10年かけて一人前になる。 とんぽの次に棒の訓練がある。 立廻りは、これらの基本となる型を組み合わせて構成する。「天地」 「やまがた」等の名称のついた型が300種ほどあるが、その基本の型を覚え、美しく身につけることが立廻りの基本訓練である。坂東八重之助の指導をみていると、美しい身のこなしがいかに人間の身体の理にかなったものであるかがよくわかる。その教え方も見事である。立廻りの舞台はタテ師が独立して構成演出する。大稽古場の練習風景は、「南総里見八犬伝·芳流閣屋根上の場」の立稽古を見せる。 |
地域情報 | |
スタッフ | 製作:村山英治/利光久輝 脚本・演出:藤原智子 照明:水村富雄 撮影:植松永吉/村山和雄 編集:吉田栄子 解説:相川浩 |
受賞歴 | 文部省選定 第25回日本紹介映画コンクール審査員特別賞 |
画面サイズ | |
備考・関連情報 | 監修:国立劇場 指導:菊五郎劇団立師 坂東八重之助 出演:市村羽左衛門、中村橋之助、市川銀之助、尾上松鶴、尾上松太郎、尾上緑三郎、 尾上辰夫、尾上小辰、尾上緑也、尾上柏三郎、坂東羽之助、坂東新次郎、坂東うさぎ、坂東八重蔵、坂東八重丸、岩井若次郎、岩井柾人、市川男女二郎、市川滝二郎、 市川笑也、中村芝喜松、中村 翫、 国立劇場第六期歌舞伎俳優研修生、菊五郎劇団音楽部 他 |
参考画像 |
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フィルム原版 | 16mm |
ライブラリー窓口会社 | 桜映画社 |
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公開動画 |