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作品No sa-00266 
ジャンル 短編 
作品タイトル 誕生その歓び  
フリガナ タンジョウソノヨロコビ 
製作会社 桜映画社
スポンサー 雪印乳業株式会社 
製作年 1986年 
分数 28分 
カラー 
言語 日本語版 
カテゴリー 出産・育児・母親・妊娠・記録 
シノプシス 自然分娩へむけての日常の心構えを妊娠の初期、中期、後期の妊婦3人の生活を通して具体的に描く。妊娠、出産のメカニズムは、いつの世も変わらないが、大きく変わったのは夫たちの出産への参加意識で、もはや出産は女だけのものではないという考えが普及しつつあることを、映画は実証している。 
映像内容 初診の飯田さんは、やはり妊娠だった。妊娠に気付かずに胃薬を飲んだことが気がかりだったが、これからは薬類を飲まずにのりこえるようにとの注意をうけた。妊娠は1ヵ月に1個排出される卵子と何億の精子の1個とが結合し、子宮に着床することから始まる。ヒトとしてのほとんどの器官の形が作られる3ヵ月までが特に大事な時期で、この頃までは胎盤も完成しないので、流産の心配やつわりにも悩まされてうっとうしい。4ヵ月の定期検診で初めて胎児の心音を聴き、生命の存在を実感する。4ヵ月を過ぎると胎盤も完成し、流産の心配は少なくなり、胎児は急速に成長する。
 草加さんは通勤ラッシュがこたえるようになってきた。夏の職場では、クーラーによる冷えすぎを特に注意したい。8ヵ月の検診で軽い妊娠中毒症といわれた。中毒症は、胎盤の病気で、ひどくなると胎児の生命を脅かす。休みを取り、無事に回復する。
 古園夫妻は、夫立ち合い分娩をめざしている。近頃は母親学級に出席する夫たちが多くなってきた。夫もお産について学ぶうちに自覚が高まり何かと手伝ってくれるようになる。草加さんは男児を、古園さんは女児を見事に出産。感激のあまり涙ぐむ古園さんの夫の姿は、出産が人生の大きなドラマであることを改めて実感させてくれた。
 
地域情報  
スタッフ 製作:村山和雄/村山英世
脚本・演出:藤原智子
撮影:植松永吉
音楽:広瀬量平
編集:吉田栄子
照明:水村富雄
解説:川久保潔  
 
受賞歴 文部省選定
厚生省推薦
科学技術庁推奨
第25回日本産業映画・ビデオコンクール奨励賞
1987年教育映画祭優秀作品賞
 
画面サイズ  
備考・関連情報 監修:日本赤十字医療センター第一産科部長 雨森良彦
協力:日本赤十字医療センター
 
参考画像
 
フィルム原版 16mm 
ライブラリー窓口会社 桜映画社
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素材提供 お問い合わせください 
公開動画  
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