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作品No | sa-00283 |
ジャンル | 短編 |
作品タイトル | 急性胃病変の臨床 |
フリガナ | キュウセイイビョウヘンノリンショウ |
製作会社 | 桜映画社 |
スポンサー | 中外製薬株式会社 |
製作年 | 1988年 |
月 | - |
日 | - |
分数 | 25分 |
色 | カラー |
言語 | 日本語版 |
カテゴリー | 医学・ストレス・アニサキス・内視鏡 |
シノプシス | 胃壁内面の急性の出血、びらん、潰瘍等の病変を総称した急性胃病変 ( A G L) について、その成因、病態、治療について内視鏡を中心にわかりやすく解説する。 |
映像内容 | 急性胃病変の成因には、飲食物によるもの、ストレスによるもの、薬剤によるもの、血管性変化によるもの等がある。まず飲食物による急性胃病変を見てみよう。新入生歓迎コンパや忘年会シーズンになると、アルコール飲料の飲み過ぎや暴飲暴食によって血を吐いて病院にやってくる例に遭遇する。内視鏡的には粘膜出血の形が多いが、障害の程度によって様々な様相を呈する。最近流行の刺激の強い食品による急性胃病変も目立っている。次にストレスの成因として、精神的ストレスが挙げられる。薬剤による急性胃病変は比較的多く見られ、最もよく発生する薬剤は解熱、鎮痛、消炎剤で、全例中の49. 4パーセントを占める。ついで副腎皮質ホルモン剤、抗悪性腫瘍剤、抗生物質製剤が高く、 漢方薬による例も見られる。急性胃病変の治療は、その成因を取り去ることである。ストレスによる治療の主体は出血対策といってよく、内視鏡的治療としてはレーザー凝固等の方法が取られる 。薬剤性の場合は、粘膜障害性薬剤の使用を中止すると同時に、粘膜保護剤が投与される。急性胃病変の治療並びに予防には、粘膜付着性が強く保護的作用の確実なスクラルファート( アルサルミン)がよく用いられている。 01:00:21:03 - 01:00:46:17 内視鏡検査をする医師たち 01:00:46:17 - 01:02:22:26 胃壁の構造 01:02:22:26 - 01:05:07:08 松尾教授の話し 01:05:07:08 - 01:05:26:26 飲み屋 ビール飲む青年 01:05:26:26 - 01:06:03:14 アルコールによる急性胃病変 01:06:03:14 - 01:06:27:19 激辛ラーメンによる急性胃病変 01:06:27:19 - 01:06:54:26 ニンニクによるAGL 01:06:54:26 - 01:07:33:26 アニサキス症 01:07:33:26 - 01:08:38:22 原田病院 01:08:38:22 - 01:09:36:26 旭川医大 患者の問診 01:09:36:26 - 01:09:54:28 脳外科手術 01:09:54:28 - 01:10:27:01 外傷、熱傷、白内障 01:10:27:01 - 01:13:05:29 ストレス潰瘍 01:13:05:29 - 01:15:01:01 子供の潰瘍 01:15:01:01 - 01:15:36:07 薬剤の副作用 01:15:36:07 - 01:15:43:20 びまん性出血 01:15:43:20 - 01:16:07:00 ひっかき傷 01:16:07:00 - 01:18:13:10 白苔 01:18:13:10 - 01:19:16:24 アスピリンとアルコール 01:19:16:24 - 01:19:27:02 ステロイドとエンドキサン 01:19:27:02 - 01:19:40:12 抗生物質 01:19:40:12 - 01:19:48:22 抗悪性腫瘍剤 01:19:48:22 - 01:19:59:28 経口血糖降下剤 01:19:59:28 - 01:20:13:05 漢方薬 01:20:13:05 - 01:20:42:15 巨大潰瘍 01:20:42:15 - 01:21:57:24 内視鏡治療 レーザーによる止血治療 01:21:57:24 - 01:24:41:07 胃粘膜保護剤 スクラルファート |
地域情報 | |
スタッフ | 製作:村山英世 脚本:杉山正美 演出:花﨑哲 撮影:豊岡定夫 音楽:角田敦 解説:小林恭治 |
受賞歴 | 日本医師会推薦 科学技術庁推奨 第30回科学技術映画祭科学技術庁長官賞 |
画面サイズ | |
備考・関連情報 | 監修 旭川医科大学第三内科教授 並木正義 日本大学医学部第三内科教授 松尾 裕 |
参考画像 |
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フィルム原版 | 16mm |
ライブラリー窓口会社 | 桜映画社 |
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公開動画 |