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作品No | sa-00318 |
ジャンル | 短編 |
作品タイトル | 重要無形文化財 輪島塗に生きる |
フリガナ | ワジマヌリニイキル |
製作会社 | 桜映画社 |
スポンサー | 財団法人ポーラ伝統文化振興財団 |
製作年 | 1990年 |
月 | - |
日 | - |
分数 | 34分 |
色 | カラー |
言語 | 日本語版・英語版 |
カテゴリー | 美術工芸・伝統工芸・漆器・蒔絵・記録・記録 |
シノプシス | この作品は、輪島塗の技術を後世に伝えるための技術記録として、輪島塗技術保存会が作った極めて高度の技術を要する懸盤(かけばん)や椀、皿などの一式(計14点)の工程を詳細に記録したものである。この作品は、輪島塗の技術を後世に伝えるための技術記録として、 輪島塗 技術保存会が作った極めて高度の技術を要する懸盤(かけばん )や椀、皿などの一式(計14点)の工程を詳細に記録したもので、今後貴重な映像資料となる作品である。 |
映像内容 | 日本の代表的な漆器である輪島塗の技術は、昭和52年に重要無形文化財の指定を受けて以来、輪島塗技術保存会の会員たちによって技術の伝承と発展がはかられて今日に至っている。輪島塗の技術は、木地作り、塗り、加飾と総合された幅広い技術で、それら各々の業種で30年以上の経験と技術を持った会員の人々によって構成されている。昭和61年の総会では、20世紀の最後を飾る事業として輪島塗の最高の作品を保存会の全員参加で制作することを決定した。最も高度な技術を要求される懸盤ー式の作品は、足掛け5年を経て、平成2年3月完成した。漆器の良し悪しは木地作りできまるといわれるが、特に今回の作品では永久保存を考えて新しい木地作りの工夫もされている。 海 輪島の町 三ツ椀 「秋草うずら沈金文庫」 輪島漆器会館 「潤塗猿山梨素彫足付盆」 ウルシ林 アテの木 﨔の木 重蔵神社 出土漆器 木割 燻煙 木挽き 地の粉 年季明け式 煮る、拭く、延漆、添え板 コテで焼く、電気炉 朝市 懸盤の製作工程 椀木地作り工程 中塗り(漉し) 湯桶(曲物) 上塗り、風呂、呂色→完成 雪の輪島 蒔絵製作工程 下絵線書き、ベンガラ漆、金粉まき、みがき 沈金→完成 檜榡地懸盤一式 檜榡地黒塗懸盤一式 檜榡地沈金蒔絵菊文懸盤一式 石川県立輪島漆芸技術研修所 |
地域情報 | |
スタッフ | 製作:村山和雄 演出・撮影:村山和雄/山屋恵司 脚本・構成:大島善助 音楽:長沢勝俊 照明:浅見良二/本橋俊男 編集:中根信也 解説:相川浩 |
受賞歴 | 文部省選定 日本映画ペンクラブ推薦 1990年教育映画祭最優秀作品賞・文部大臣賞 第34回日本紹介映画・ビデオコンクール金賞 |
画面サイズ | |
備考・関連情報 | 監修:金沢美術工芸大学教授 柳橋 眞 (重要無形文化財輪島塗技術保存会会員) 椀木地 :北浜 保・辻 義男・小崎清人 曲物 :山下博之 指物 :奥野秀次・高柳修一 朴木地 :田中宗太郎 髹漆 :塩多慶四郎・宮腰 強・後藤孝一・徳野宗林・中浜儀太郎 呂色 :大橋良夫・加本康夫 蒔絵 :張間麻佐緒・坂本正春・小森克巳・田崎昭一郎 沈金 :三谷吾一・古今菁峰・舟掛道雄・板谷光治 学識経験者 :松本昌平・五嶋耕太郎・塩安誠治 重要無形文化財保持者 大場松魚 松田権六(故人) |
参考画像 |
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フィルム原版 | 16mm |
ライブラリー窓口会社 | 桜映画社 |
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公開動画 |