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作品No sa-00329 
ジャンル 短編 
作品タイトル 地球と環境 
フリガナ チキュウトカンキョウ 
製作会社 桜映画社
スポンサー 自主企画 
製作年 1991年 
分数 21分 
カラー 
言語 日本語版 
カテゴリー 中学・高校・教育・自然・環境・記録 
シノプシス 40数億年という長い時間の中で生成されてきた美しい地球と環境。今、先進国は豊かさの中で、途上国は貧しさの中で、それぞれ環境破壊が進んでいる。この映画は、地球規模の環境破壊も私たちの身近な暮らしの中にその原因が潜んでいることを訴える。 
映像内容 人間は、高度な技術を発達させて、豊かな生活を求め続けてきた。 しかし今や、私たちの生活活動が地球規模で環境に大きな影響を与えるようになってきた。
 熱帯地方の国々では、企業による大規模な森林の伐採や人口増加 による過剰な焼畑等で急速に熱帯林が失われている。この熱帯林の破壊は、地球の温暖化の原因のひとつと考えられている。温暖化のもうひとつの原因は、石炭、石油などを大量に消費することによる二酸化炭素の増加である。これにより、気温が上昇し、さらには海面の上昇も伴うと考えられていることから、世界の国々は、二酸化炭素を厳しく規制しようと取り組んでいる。
 大気汚染は酸性雨という深刻な問題も引き起こしている。汚染された大気は、酸性雨となって降り注ぎ、土地を酸性化し、やがて森林全体を破壊していく。またスプレーなどに広く使用されているフロンガスで、地球のオゾン層を破壊され、地球に届く紫外線が増加して、皮膚ガン等の障害につながると考えられている。
 海洋汚染もまた、大規模なものになってきている。ヨーロッパの北海沿岸で、2万頭以上のアザラシが打ち上げられ、その死体から非常に濃度の高いPCB などの化学物質が検出された。PCB は電気製品の絶縁体として使われている物質である。
 これら地球環境の問題から、私たちは膨大な資源とエネルギーを消費することで維持されている現代の生活を、もう一度見直してみなければならなくなっている。
 
地域情報  
スタッフ 製作:村山和雄
脚本・演出:大島善助
撮影:山屋恵司
照明:水村富雄
編集:中根信也
音楽:角田敦
解説:寺田農
 
受賞歴 文部省選定
1991年教育映画祭優秀作品賞
 
画面サイズ  
備考・関連情報 協力 
財団法人 日本視聴覚教育協会
監修
文部省教科調査官 茂木 喬
筑波大学教育学部付属中学校教諭  朝倉啓爾

 
参考画像
 
フィルム原版 16mm 
ライブラリー窓口会社 桜映画社
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公開動画  
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