記録映像データ詳細表示

作品No sa-00331 
ジャンル 短編 
作品タイトル 白血球 その増殖・活性化因子G−CSFを求めて
White Blood Cells―G-CSF,A New Agent Against Infection 
フリガナ ハッケッキュウ ソノゾウショク・カッセイインシジーシーエスエフヲモトメテ 
製作会社 桜映画社
スポンサー 中外製薬株式会社 
製作年 1991年 
分数 27分 
カラー 
言語 日本語版・英語版・中国語版 
カテゴリー 医学・活性因子・好中球・G-CSF・顆粒球コロニー刺激因子・記録 
シノプシス 白血球の大半を占める好中球を増殖させ、機能を活性化 させるホルモンG-CSFの発見から、遺伝子組み換えの技術による開発の過程、さらに治療の現場での実際までを、貴重なミクロ映像をまじえながらわかりやすく描いている。 
映像内容 白血球といわれるものの中には、顆粒球、マクロファージ、リンパ球等が含まれるが、特に顆粒球の大半を占める好中球は、細菌などの感染から体を守る働きをしている。この好中球が減少すると感染への抵抗力がなくなり、生命の危険にさらされる。好中球減少症は、先天性のものや再生不良性貧血等の血液の疾患、放射線照射や抗癌剤の投与による副作用としても起きる。好中球は骨髄で作られているが、その骨髄細胞を取り出して、培地を色々と変えて培養すると、同じ細胞から異なった血球の細胞集団(コロニー)ができる。オーストラリアのメトカフらとイスラエルのッザック スらは、1966年、コロニーを造る因子つまり、血球の産生を促す因子をCSF と名付けた。人体の好中球の分化、増殖を促すホルモン
大腸菌を貪食する好中球
カンジタ菌の貪食
壊れる好中球
増殖を続けるカンジタ菌
無菌病棟
研究室
骨の標本
骨髄を取り出す手技
骨髄片から遊走して出てくる細胞
コロニー・アッセイ法の手技
コロニーが出来上がったシャーレ
赤芽球コロニー
顆粒球コロニー
マクロファージコロニー
混合コロニー
生体内の血流
実験動物中央研究所
ヌードマウス
ヒトの腫瘍を移植する
腫瘍移殖と顆粒球数増のグラフ
腫瘍切片を細かく分ける
産生腫瘍細胞
組織切片から沢山の腫瘍細胞が出てくる
中外製薬研究所 夜景
顕微鏡の上に置かれた培養ボトル
CHU-2細胞
大型カラム
HPLC
結晶
G-CSFの構造模型
遺伝子組み換えの手技画面と画面合成
CHO細胞
G-CSFの構造と糖鎖
マウスへの緑膿菌感染
腹水の顕微鏡像
前駆細胞の分裂とコロニーの形成
大腿骨 G-CSF連続投与と未投与の比較
G-CSF投与群の血流と未投与群の血流
G-CSFの投与と未梢血好中球の関連
G-CSFの働き
血管から漏出する好中球
走化能試験
G-CSF投与した好中球と未投与の比較
感染巣をめざす好中球
大腸菌を食う好中球
カンジタ菌巣
放射線照射装置
無菌室
骨髄採取
骨髄移植
G-CSFの調剤と投与
骨髄移植患者の好中球の推移
 
地域情報  
スタッフ 製作:村山英治/村山英世
脚本/演出:花﨑哲/忍足和彦
撮影:豊岡 定夫/吉川洋一/鈴木博之
照明:監物邦雄/本橋俊男
音楽:山崎宏
編集:守随房子/加納宗子
タイトル/動画:河原三郎  
解説:城達也
 
受賞歴 文部省選定  日本医師会推薦
科学技術映像祭内閣総理大臣賞
第29回日本産業映画ビデオコンクール大賞
国際産業映画ビデオ祭へルシンキ大会技術・研究開発部門第3位
1991年教育映画祭優秀作品賞
国際科学技術映像祭'92東京銅賞
第4回日本産業文化映像祭銀賞・部門第1位
第35回日本紹介映画ビデオコンクール優秀作品賞
第45回日本映画テレビ技術協会特別賞
1991年度キネマ旬報 ベストテン第6位
 
画面サイズ  
備考・関連情報 監修
国立病院医療センタ一院長 高久史麿
埼玉医科大学教授 平嶋邦猛
東京大学医科学研究所教授 浅野茂隆
大阪バイオサイエンス研究所  長田重一
 
参考画像
 
フィルム原版 35mm 
ライブラリー窓口会社 桜映画社
試写 お問い合わせください 
素材提供 お問い合わせください 
公開動画  
◀ 戻る

このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

Copyright © 2020, Kirokueiga Hozon, All Rights Reserved.