記録映像データ詳細表示
作品No | iw-00544 |
ジャンル | 短編 |
作品タイトル | 黒潮丸 日本のまぐろ漁業 |
フリガナ | |
製作会社 | 岩波映画製作所 |
スポンサー | 株式会社ニチロ (現)株式会社マルハニチロホールディングス |
製作年 | 1960年 |
月 | - |
日 | - |
分数 | 39分 |
色 | カラー |
言語 | 日本語版 |
カテゴリー | 教育映画・産業映画・漁業・遠洋漁業・マグロ漁・はえ縄漁・延縄漁 |
シノプシス | 大西洋、地中海、インド洋など世界の海へ進出するマグロ漁船(日魯漁業)の「はえ縄漁」の様子を、インド洋上赤道海域で操業する第21黒潮丸を軸に描く。この船は2000トン、当時世界最大のマグロ漁船だった。1960年当時、マグロは缶詰原料としてアメリカ、イタリア、ユーゴスラビア、ブラジルなどへ送られ、外貨獲得の役割を果たした。アメリカでは日本漁船によるマグロが缶詰原料の半分を占めていた。映像は、本船と漁艇の連携作業、外国の港へ陸揚げ、仲積み船など。 |
映像内容 | 正味 00’03~38’04(38’01) 1960年 教育映画祭 優秀作品賞受賞 企画 日魯漁業株式会社 製作 岩波映画製作所 撮影年月がわかる関連映像 なし ●日本漁船、パナマ運河通過し大西洋へ ●マグロ漁船 マグロ漁、港で陸揚げ(外国) 缶詰加工作業(外国)、スーパーマーケット売り場(外国) ●第21黒潮丸、久里浜港を出航、 家族見送り、甲板で乗組員作業 バシー海峡通過、うねる海面 エンジンルーム、きしむエンジン音 シンガポールへ寄港 街並ふかんロング、乗組員上陸し、街で買い物(果物) マラッカ海峡、すれ違う船 インド洋、甲板で準備作業、 甲板で将棋さす、甲板の木の風呂で水浴 漁労長が水温計る、無線室 船上で赤道祭り、天狗などに扮装、乗組員踊りまわる ●マグロ漁開始(7月26日 インド洋上 はえ縄漁) 夜、漁艇(ギョテイ)を水面に下ろす、本船を離れる漁艇 夜明け、投ナワ(トウナワ)=延縄(ハエナワ)を海上へおろす 魚がかかるまで漁艇上でしばし仮眠(縄待ち時間) 揚ナワ(アゲナワ)開始(漁艇、本船も)、まわるラインホーラー あがるマグロ、1尾づつ引っかけて引き上げる キハダマグロ、紛れ込むサメ、あがるカジキマグロ 木のハンマーで撲殺、頭を切り離す せまる夕闇、夜、揚ナワ作業、甲板で暴れるサメを解体 本船へ漁艇から無線で漁況報告 本船にもどる漁艇、甲板で身体を洗う乗組員 本船へマグロを移す(網を吊りあげ)、冷凍室へ 漁艇へ餌と氷を積み込み、夜中、漁艇再び漁場へ出発 ●二日目の漁 漁艇、揚ナワ作業 本船冷凍室内、魚体積め込み作業、 切り身マグロ(箱詰め)を格納 ●マグロを探し移動 本船甲板を埋め尽くしたマグロ 無線で報告(モールス打電) ●外国の港へ荷揚げ トリニダードのマグロ漁船基地 日魯漁業の他の黒潮丸 箱詰めマグロの荷揚げ ユーゴスラビアのコパール マグロ陸揚げ 乗組員と現地住民 ナポリ 町と港 箱詰めマグロを荷揚げ ●インド洋 21黒潮丸から仲積み船「榛名丸」へマグロを積み替え 遠ざかる仲積み船 漁艇から再び投ナワ |
地域情報 | |
スタッフ | 制作:小口禎三/田中清広 監督:土屋信篤 脚本:土屋信篤 撮影:藤瀬季彦/加藤公彦 |
受賞歴 | 1960年教育映画祭 最高賞・第4回日本紹介映画コンク-ル日本映画海外普及協会賞・1960年キネマ旬報ベストテン短編映画2位 |
画面サイズ | |
備考・関連情報 | |
参考画像 | |
フィルム原版 | 35mmネガ |
ライブラリー窓口会社 | 記録映画保存センター |
試写 | ○ |
素材提供 | お問い合わせください |
公開動画 |