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作品No iw-02008 
ジャンル 短編 
作品タイトル 風とスイカ-ステンレスの風- 
フリガナ カゼトスイカ-ステンレスノカゼ- 
製作会社 岩波映画製作所
スポンサー 日新製鋼株式会社 
製作年 1994年 
分数 9分 
カラー 
言語 日本語版・英語版 
カテゴリー 産業・製鋼・美術 
シノプシス  日新製鋼の化工技術研究所アネックスは、研究所の機能を持つだけでなく、外装材や内装材、構造材にもステンレスが使われ、まさにステンレス建材の総合ショールームだ。この建物のエントランスにはオブジェ「風とスイカ」が置かれている。「この空間にステンレスで、優しい風を吹かせたいと考えた」と作者の坂上直哉さんは語る。そのモチーフはモアレ現象の応用やステンレス箔を和紙に漉き込むといったユニークな技法によって、見事に表現された。ステンレスは、これからも新しい表情を見せてくれるだろう。 
映像内容 日新製鋼の化工技術研究所「アネックス」外観
ステンレス製の窓枠、天井、壁、手すり、柱、梁など

エントランスに置かれたオブジェ「風とスイカ」 全体、部分
作者の坂上直哉さんは「この空間にステンレスで、涼しいやさしい風を吹かせたいと考えた。その風を表現するために、ステンレスに反射する光、通す光、和紙を通して得られるあたたかい光を使用した」と語る
パンチングした板(モアレ現象)
和紙を漉き込んだステンレス箔(アップ)

和歌山県龍神村
和紙作家奥野誠さん、川での作業
和紙を漉く

精密電子部品を製作している工場
ミクロン単位の無数の穴を持つ水を通すステンレス箔(アップ)
坂上直哉さん「ステンレス箔にミクロン単位の穴をあけることによって、ここに和紙を漉き込むことができるようになった」

龍神村の工房 検討を重ねる坂上さんと奥野さん
奥野さんが和紙の原料をステンレス箔の上に流し込む
和紙を漉き込んだステンレス箔、二つの素材に反射する光がまじりあう

パンチングの板、製作・加工作業
深彫りと浅彫りのダブルエッチングで表現されたスイカの皮
ダブルエッチング製作の打ち合わせ

ステンレス枠の窓越しに「風とスイカ」が柔らかな光を放つ


 (データ作成:石井香奈江) 
地域情報  
スタッフ 制作:菅澄子 監督:田中敏弘  
受賞歴 第4回 TEPIA ハイテク・ビデオコンク-ル 優秀作品賞・第7回日本産業文化映像祭 C部門2位 
画面サイズ  
備考・関連情報  
参考画像
 
フィルム原版  
ライブラリー窓口会社 記録映画保存センター
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公開動画  
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