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作品No | iw-02100 |
ジャンル | 短編 |
作品タイトル | ガラスの壁 |
フリガナ | |
製作会社 | 岩波映画製作所 |
スポンサー | 日本板硝子株式会社 |
製作年 | 1961年 |
月 | - |
日 | - |
分数 | 28分 |
色 | カラー |
言語 | 日本語版 |
カテゴリー | 産業映画・PR映画・建築・建築技術・ガラス |
シノプシス | 日本板硝子株式会社が1961年(昭和36年)大阪市の御堂筋に建築した当時の本社ビル(地下2階、地上8階)は、外壁が総ガラス張りのカーテンウォール建築(通称ガラスビル)で、建築におけるガラスの役割と可能性と追及するのが目的であった。板ガラスの耐震、耐水耐圧性、遮音性などの実験に基づき設計され、壁には熱線吸収に優れたグレーペーン、窓には断熱効果が大きいサーモペーン複層ガラスを使用、内部にもガラスモザイク壁画など随処にガラスが活用されている。この映画は建築過程と完成した内部を紹介。なお当時の事務機器(テレタイプ、タイプライター、電子計算機)と従業員の様子、最後には当時の大阪中心部ビル街の空撮もある。 |
映像内容 | 正味 00’01~27’14(27’13) 企画 日本板硝子株式会社 製作 岩波映画製作所 撮影年月がわかる関連映像 なし ●大阪・御堂筋、大阪市中心部のビル群 レンガ造り建築、鉄筋コンクリートビル 鉄骨鉄筋コンクリートビル、カーテンウォール建築 ●設計スタッフ ●グレーペーン、サーモペーン複層ガラス(構造図) ●板ガラスとサッシュ(窓枠)の各種試験 耐震性判定試験(建設省建築研究所) 自重によるたわみ測定、加圧によるたわみ測定 水の浸入、水圧によるたわみ測定(東京大学生産技術研究所) 遮音効果試験(小林理学研究所) ●日本板硝子の本社(当時)建設工事 鉄骨組立工事、コンクリート工事完了 サッシュ用ファスナー取り付け工事 ●ガラスとサッシュ ステンレス・サッシュ製造作業、 ガラス周囲にネオプレーンゴムを取り付け ガラスをサッシュにはめ込む(ユニット)、 ●外壁建築工事 ユニットを吊りあげ、ファスナーに取り付け ガラスとサッシュ間にパテ(合成ゴムシーラー)を注入 外壁鉄骨にステンレス枠取り付け ●内装工事 ガラスモザイクの壁画、ガラス・ブリック取り付け、 カフライト・スクリーン、正面玄関のガラス設置 ●完成した本社ビル ガラス・ビル全景、空気調和設備、集中制御室 ビル内部紹介(玄関ロビー、事務室、廊下、階段、壁 応接室、会議室など) 窓ガラス(サーモペーン)ごしの外景、 グレーペーン(外からは見えにくく、中は明るい) 設計室、テレタイプ室、タイプラーター室、 電子計算機センター、外界が見える会議室、食堂、 ソフトペーンごしの喫茶室、ガラスビル外観、 本社ビルと周辺のビル街ロング(空撮) |
地域情報 | |
スタッフ | 制作:小口禎三/坊野貞男 監督:樋口源一郎 脚本:樋口源一郎 撮影:江連高元 |
受賞歴 | 第1回日本産業映画コンク-ル 奨励賞 |
画面サイズ | |
備考・関連情報 | |
参考画像 |
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フィルム原版 | 35mmネガ |
ライブラリー窓口会社 | 記録映画保存センター |
試写 | ○ |
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公開動画 |