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作品No iw-02211 
ジャンル 短編 
作品タイトル わが愛 北海道 
フリガナ  
製作会社 岩波映画製作所
スポンサー 北海道電力株式会社 
製作年 1962年 
分数 49分 
カラー 
言語 日本語版 
カテゴリー 産業映画・地域開発・北海道開発・地域産業・石炭産業・農林漁業 
シノプシス 北海道開発のコンサルタントとして北海道に赴任した青年が、道内各地を訪ね歩く形で、昭和30年代半ばの北海道の産業(農林漁業や鉱工業、観光)と緒に就いた開発の動きを紹介した映画。青年が小樽で出会った恋人杏子への想いを味付けに展開する。製作された1962年頃(昭和30年代半ば)は、日本の高度経済成長の初期にあたる。それまで北海道産業の大きな柱だった石炭産業や農林漁業が、基幹エネルギーの石油へ移行や、一次産業の「近代化」の波をうけ、これ以降に大きな転換を余儀なくされる端境期にあたるが、映画では「近代化してゆく北海道産業」が夢として語られている。 
映像内容 <映像内容>
ニシン漁の面影
 ニシン御殿外観(小樽市祝津)、にしん漁船の船べり化粧板、
 ニシン漁でにぎわう浜(写真 モノクロ)、関連建て物群、
 絵図、
札幌市
 テレビ塔、市街地(空撮)、花咲く大通公園に集う人々、
小樽市
 長靴工場で働く女たち、
泥炭地帯の篠津原野(空撮)
 土壌改良(排水用の運河工事) 
石狩川
 流域(空撮)、流域の水田地帯、田植え、野良で食事する農民、
 整備された田畑のひろがり(空撮)、
青函連絡船、松前江差のにしん集落、函館の教会、
北洋サケマス船団の出航(5月 函館)
 小旗をふって見送る家族たち、
サンマ漁
 釧路市(空撮)サンマ漁船出航(釧路)、
 船上で集魚灯を回転させる、網を引く漁師たち、
 朝の水揚風景(釧路漁港)、
コンブ漁
 浜に打ち上げられるコンブを集める、浜一面に干されたコンブ、
タラバガニの水揚げ(根室の浜) カニ缶詰工場(働く娘たち)、
納沙布灯台(ノサップ 空撮)
拿捕された漁船員たちが帰還
 夜、港で迎える女たち、
夏の観光客たち
 屈斜路湖(クッチャロ)、森と湖の風景、
空知石狩炭田地帯(空撮)
 炭鉱坑内、ドリルで石炭掘削、坑道を進むキャップランプ群 、
 炭鉱外観、
林業と製紙工場
 伐採、貯木場と製紙工場、工員住宅群、苫小牧市(空撮)、
畜産業
 根釧原野、パイロットファーム造成工事、
原始林をひらくレーキドーザー 草地で働く大型機械、
入植した若者たち、
工業と電力開発
 室蘭製鉄所、作業風景、
 水力発電所(日高地方)、建設中の火力発電所、
臨界工業地帯開発(苫小牧)
 計画地(空撮)、
秋、札幌の公園、
 トウキビ屋台、越冬用野菜の即売市、
稲刈り(手刈り)、
空港 
 自衛隊機や民間機が発着
冬、雪景色
 街路で稼働する除雪車、札幌雪祭り(雪像をつくる子ら)、
 スキー、ジャンプ、ソリで原木輸送、
 のこぎりで氷の切り出し(屈斜路湖)、雪の道を登校
 ビート工場、雪原を走るSL貨物列車、広大な雪原、流氷の海
都市
 小樽市街地(ロング)、
 札幌市街地(ロング、テレビ塔と大通り公園界隈)、
 木造の古い建物群、話しながら歩く娘たち

<時代の特徴ある映像>
  蒸気機関車、稲刈り作業は手刈り、 
地域情報 北海道 
スタッフ 制作:小口貞三/坊野貞男 監督:黒木和雄 脚本:黒木和雄/清水邦夫 撮影:清水一彦/渡辺重治 
受賞歴  
画面サイズ  
備考・関連情報  
参考画像
 
フィルム原版 35mmネガ 
ライブラリー窓口会社 記録映画保存センター
試写 ○ 
素材提供 お問い合わせください 
公開動画  
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