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作品No iw-02721 
ジャンル 短編 
作品タイトル <日本文化シリーズ・年輪の秘密>江戸小紋と伊勢型紙 
フリガナ  
製作会社 岩波映画製作所
スポンサー 自主制作 
製作年 1960年 
分数 17分 
白黒 
言語 日本語版 
カテゴリー 日本文化・小紋・型紙 
シノプシス 江戸時代にかみしものの地紋として発達した江戸小紋とそれに用いられる伊勢型紙の技術を、文化財の技術指定を受けた人々の仕事場を訪ねて描く。 
映像内容 看板「呉服特選売場」・反物「江戸小紋 小宮康助作」・小宮康助さんの仕事場・ひき糊の作業(極薄く、板全面に糊の膜ができるくらいにひいていく)・一反分の長さの板に生地の絹が動かないようにしっかり貼り付ける・竹べらを砥ぐ小宮さん(78歳)・型紙を正しく置いて、防染剤の入った糊をムラなく置いていく・一反分、約10メートルの長さに、13センチの型紙をずらして仕上げていく(一反で約70回)・口で霧吹きをして布を湿らすところ
三重県鈴鹿市白子の港・徳川時代からの型紙の町・田園地帯を走る電車、警笛・看板「トヨタミシン」「グランドミシン」・現代も200人からの型彫り師が住み、町のそこかしこに型紙の材料となる地紙を干す風景が見られる・道具彫りをする中島秀吉さん77歳・道具とメガネ・模様ごとにあった道具を自分で作る様子・道具の刃先のいろいろ・子安観音のある近く、白子町寺家に錐彫(キリボリ)の名人六谷紀久男(ロクヤキクオ)さんの家がある・東京から古い型紙を持って訪ねて着た小宮さん(型紙の注文のため)・六谷さんの認定書・六谷さんと息子の博臣さんの机を並べての仕事ぶり・錐の音・半円形の錐を回転させて直径1ミリ足らずの円をくり抜き、模様を散りばめていく様子・錐の刃先を研ぐところ・バイクを走らせる博臣さん・文化財の技術指定を受けた人々の寄り合い・縞彫りの名手、児玉博さん(銀行勤めで夜型を作っている)・突き彫りの名人、南部芳松さんの夜なべでの製作の様子・長く伸ばした中指の爪で刃先を支えて彫る様子・ハガキほどの厚さの原紙に彫りつけられた模様の数々
東京の小宮さんの仕事場・型付けの糊も乾き、しごきに入る・しごきが終わって蒸しに入れるところ・約10分で蒸し箱から生地を出すところ・水元と呼ばれる洗い場に運ばれ、糊を洗い落される反物・東京葛飾を流れる中川の水は染め物に適している・水から引き上げられた布地を濡れたまま調べる小宮康助さん
 
地域情報 江戸・伊勢 
スタッフ 制作:小口禎三 監督:土本典昭 脚本:羽仁進/犬伏英之/吉原順平 撮影:清水一彦 
受賞歴  
画面サイズ  
備考・関連情報  
参考画像
フィルム原版 16mmネガ 
ライブラリー窓口会社 記録映画保存センター
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公開動画  
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