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作品No iw-02735 
ジャンル 短編 
作品タイトル <日本文化シリーズ・年輪の秘密>三味線師 
フリガナ  
製作会社 岩波映画製作所
スポンサー 自主制作 
製作年 1959年 
分数 17分 
白黒 
言語 日本語版 
カテゴリー 日本文化・三味線 
シノプシス 40年もの修練を積んできた菊岡氏の三味線づくりを通して、日本人の生活に親しまれたきた三味線の歴史、構造、材料、作り方などを知る。 
映像内容 三味線(胴に雷の絵)・往来を歩く年配の男女の後ろ姿・玄関・和風の庭・灯篭・三味の音色・和室で向かい合わせて三味線と唄の稽古をする婦人たち・一中節都波(イッチュウブシミヤコハ)の家元、都一中(ミヤコイッチュウ)さん・三味線師菊岡さん・一中さんのインタビュー・床の間の生け花・法隆寺、天蓋の天人像・東洋音楽の研究家、田辺尚雄さんインタビュー・中国の三絃、沖縄の三線(ヘビ皮)・絵草紙の三味線の挿絵(斎藤月岑著、長谷川雪堤画「声曲類纂増補」挿画)・慶長年間に作られた三味線で、今に伝わる最も初期のもの。作者は不明だが、胴に雷の絵があって、ナルカミと呼ばれている(猫の皮)・三味線の浮世絵「種々薩埵誓掛額」(シュジュサッタチカイノかけガク)歌川豊国画・使用目的に応じて構造にも変化が現れてきた(義太夫に使う三味線は太棹、荻江や長唄には細い棹、中間の中棹は常磐津、清元、一中などに使われている)・看板「柏屋」・三味線の作り方・紅木(コウキ)と呼ばれる熱帯樹の木材・曲がりくねった熱帯樹から材料をとる熟練工のイノウエさん・仕事場の火鉢、鉄瓶・胴の材料カリン、木目が渦巻いている高級品と、木目が流れている安物・硬くしまってトチと言われる斑点の多い、良い紅木の棹・壁にかかる道具類・タチバという鉋を使い堅い木を削る職人たち・継手に金か銀をはめ込む工程・胴の内側にアヤスギという模様を彫り込む・対島砥や合わせ砥で磨き上げツヤを出す職人たち・もっとも熟練した三味線師によって調べられ、組み立てられていくところ・名人といわれる三味線師、菊岡さんのインタビュー・カタチモン・胴に皮を貼るのに使う、もち米を蒸して寒中に乾かし、粉末にした寒梅粉・猫の皮と犬の皮・キゼン・皮を貼るフジムラさんのインタビュー・三味線売り場・都一中さんのインタビュー・菊岡さんと一中さんが話す様子(音声なし)・
東京の郊外、緑が丘・縁台で新聞を読む菊岡さん・三畳間の菊岡さんの仕事場(仕事ぶり)・調子笛・菊岡さんのインタビュー・マッチ箱の上に置かれた、シガレットホルダーのついたタバコ・菊岡さんの背中
 
地域情報  
スタッフ 制作:小口禎三 監督:瀬川晃 脚本:羽仁進/犬伏英之/吉原順平 撮影:高橋祐次 
受賞歴  
画面サイズ  
備考・関連情報  
参考画像
フィルム原版 16mmネガ 
ライブラリー窓口会社 記録映画保存センター
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公開動画  
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