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作品No iw-02736 
ジャンル 短編 
作品タイトル <日本文化シリーズ・年輪の秘密>将棋の駒 
フリガナ  
製作会社 岩波映画製作所
スポンサー 自主制作 
製作年 1959年 
分数 17分 
白黒 
言語 日本語版 
カテゴリー 日本文化・将棋・駒 
シノプシス 第18期将棋名人戦の対局をはさみながら、盛りあげと呼ばれる最高級品の製作や山形県天童での、書き駒、掘り駒などの駒作りの歴史を見る。 
映像内容 東京山手のある旅館・大山康晴九段が着座・定刻の午前9時、升田幸三名人も姿を現わす・いよいよ注目の名人戦が始まろうとしている・第18期将棋名人戦・十四世名人 木村義雄さん・木村さんの家に保存されている貴重な駒の数々・中将棋といわれる144目盤のもの(駒の数は92枚)・珍しい駒「鳳凰」「麒麟」「醉象」「盲虎」「獅子」「猛豹」「奔王」「仲人」・想像の動物、日本にはいない動物、解釈し難い駒が取り除かれ駒の数40枚の小将棋(現在に伝わる日本の将棋)・後水尾天皇(ゴミズノオテンノウ)が自らその書を書かれて愛用された御真筆の駒・徳川将軍家へ献上された、象牙の駒と蒔絵の将棋盤・木村さんが愛用している、木村さん自身がその書を書き、弟の文俊さんが作った駒・看板「木村」・東京下町にある木村文俊さんの店・下駄職人だったお父さんの写真・鋸とカンナで駒の形をつく・駒に紙を貼りスタンプを押し、その上を丁寧に彫っていく・木村文俊さんのインタビュー(関根名人、豊島龍山)・彫り上げた駒に漆を塗って磨くところ・その上にさらに漆を盛り上げて書くところ・一服する木村さん
山形県天童市・街並・看板「将棋駒製造元直売所」・佛向寺・吉田大八の墓・将棋駒型の石碑・貯木場・駒の形を作る人、キジヤサン・昔、織田藩の米蔵だった仕事場でナタ一本で形を作る佐藤さん・佐藤さんのインタビュー・機械化された工場・駒にスタンプを押す内職をする人・現在は製造されていない天童書体の駒・書き駒に字を書く人たち(子供)・彫り駒を作るモリヤマさん(木村文俊さんの弟子)・駒の上に紙を貼り、その上から彫る・漆を塗るところ・水につけ表面に張った紙を洗い落とすところ・ムシロに蝋を塗り、磨き上げる・農家の副業として将棋の駒を作る人たち・囲炉裏、鉄瓶・農家の外観・庭先に干された駒・大きな王将・将棋駒の供養の様子・将棋駒の数珠・将棋の野試合(初段の観光協会の会長さんvs.5級の坊や名人、1年生のショウジくん)・人間の駒が動く様子
 
地域情報  
スタッフ 制作:小口禎三 監督:瀬川晃 脚本:羽仁進/犬伏英之/吉原順平 撮影:清水一彦 
受賞歴  
画面サイズ  
備考・関連情報  
参考画像
フィルム原版 16mmネガ 
ライブラリー窓口会社 記録映画保存センター
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公開動画  
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