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作品No iw-02742 
ジャンル 短編 
作品タイトル <日本文化シリーズ・年輪の秘密>寺大工 
フリガナ  
製作会社 岩波映画製作所
スポンサー 自主制作 
製作年 1959年 
分数 17分 
白黒 
言語 日本語版 
カテゴリー 日本文化・寺大工・大工 
シノプシス 法隆寺つきの寺大工、西岡楢光と子息常一氏の仕事に、寺大工の技術の粋を見る。特有の道具を駆使し、長い経験を活かして取り組む仕事ぶりが印象的である。 
映像内容 奈良・ガイドさんと共に記念撮影をする修学旅行の生徒たち・風雪がむしばんでいく古社寺の建築を修復する寺大工・看板「国宝土塀につき落書き厳禁」「注意 この築地屏は重要文化財であるから諸車通行の際は毀損しないよう特に注意されたい 法隆寺」・世界で最も古い木造建築として知られる法隆寺にも、きびしい自然や不心得な人々によっていためつけられた傷跡が目立つ・こうした傷を治すため国家の手によって修理の仕事が続けられている・解体修理の様子・東室(ヒガシムロ)の修理責任者日名子(ヒナコ)技師のインタビュー・柱に開けられた、様々の時代の様々の穴・こうした穴を調べた結果、東室は今まで考えられていたよりもはるかに古いことが分かった・解体中に撮られた記録写真・時代別に分類された瓦・古い材料と新しい材料を交互に使った屋根・釿(チョウナ)、古社寺の修理でよく使われる道具・釿を使う様子・複雑な形の台石に柱をぴったりと乗せるためのオサという道具・オサを使う様子・法隆寺でこうした修理を50年余りも続けている西岡楢光さん・法隆寺の中の西岡さんの仕事場に並ぶ、寺大工特有の道具・ヤリガンナを使う様子・西岡さんのインタビュー・西岡さんの息子さん、常一さんもヤリガンナの名手・6年の歳月を費やして復元が完成した金堂・10年かかった五重の塔・中門・南大門・毎日のように自分の手がけた建物を見て回る西岡さん・古い柱を触って確かめる西岡さん・西岡さんたちが、古い柱の穴を埋めた箇所・農家に生まれた楢光さんは、明治40年、24歳で代々法隆寺の寺大工であった西岡家に養子に来た・木に取り付けられた鳥小屋・西岡さんがお父さんを手伝って最初に直した建物、上の御堂(カミノミドウ)明治44年に修理が完成した・鍵を開ける様子・上の御堂内部(木造釈迦如来像他)・梁の裏に打ち付けて残してある「西岡楢光」と書いた名札・大切に保存してあるお父さん宛の感謝状・西岡さんが大勢の寺大工と写る写真・金堂が完成した時の記念写真・紫綬褒章のメダル・長男の常一さんと次男の楢次郎さん・大和川の川べりにある常徳寺(江戸時代の中頃に建てられた寺で、今西岡さんが建て直している)・屋根の上の作業・西岡さんと相談して壁画を描いている寺崎画伯・床板を木槌で叩いてはめる大工・象をかたどった飾り・修理の間、庫裏に置かれていた仏像が引っ越してくるところ・神主さん・狛犬・次に西岡さんを待っているのは、杵築神社(キヅキジンジャ)の移転工事・地鎮祭の様子 
地域情報  
スタッフ 制作:小口禎三 監督:羽仁進 脚本:羽仁進/犬伏英之/吉原順平 撮影:竹内亮 
受賞歴  
画面サイズ  
備考・関連情報  
参考画像
フィルム原版 16mmネガ 
ライブラリー窓口会社 記録映画保存センター
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公開動画  
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