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作品No | iw-02750 |
ジャンル | 短編 |
作品タイトル | <日本文化シリーズ・年輪の秘密>野山を歩いて七十年 |
フリガナ | |
製作会社 | 岩波映画製作所 |
スポンサー | 自主制作 |
製作年 | 1959年 |
月 | - |
日 | - |
分数 | 17分 |
色 | 白黒 |
言語 | 日本語版 |
カテゴリー | 日本文化・野山 |
シノプシス | わが国の植物学会でユニークな存在として名高く、民俗学研究でも知られる武田久吉氏の採集旅行を追い、自然をみつめ厳しく生きるすがたを描き出す。 |
映像内容 | 高山植物図鑑の校正に手を入れる武田久吉博士・明治16年、東京生まれ、現在日本山岳連盟の会長、高山植物の権威・武田博士の著書が並ぶ机の上・10満点を超える押し花標本・約60年前に作った標本・先生の持っている最も古い標本は、1898年中学生の時に作ったもの・77歳の現在でも毎週末、自然を求めて旅立つ・下り東北本線の時刻表・時計9時27分、看板「東北、上信越線入り口」・ある金曜日の夜、直江津行きの普通列車に乗るために上野駅に現れた先生・汽車を待つ間、腰掛けているのは先生の考案した武田型胴乱(採集した植物を入れて持ち歩く容器)、筋金が入っているので丈夫・電車の座席で眠る先生・上さから真田へ、真田から菅平高原へ上っていくバス・歩き始める前の身支度、サングラス、木綿の手袋、先生が考案した植物の圧搾板、杖・ワレモコウやマツムシソウが咲く根子岳の麓・マツムシソウの観察をして、メモを取る先生・先生が大正10年ごろから愛用しているフランス製のカメラ、アクティスでの撮影の様子・撮影に邪魔な草を取り除ける様子・撮影されたヒナスミレ、カタクリ、白馬岳で写したコバイケイソウ・明治38年、先生が日本で初めて発見、命名された蝶、クモマベニヒカゲ♂・菅平にある東京教育大学の生物研究所の山手さん・チチッパベンケイソウ?について山手さんの質問に答える先生・シラカンバの林を歩く山手さんと先生・台風で折れてしまったシラカンバの木・強い風で形が変わったコメツガ・カラマツとハイマツ・山手さんと別れ、沢を歩く先生・先生のインタビュー・植物採集の様子・夜、宿屋で今日採集したものを標本に作り上げる先生(浴衣姿)・植物をはさむ吸い取り紙は、明治35年頃イギリスに注文したものを繰り返し使っている・間に挟んである明治28年の新聞「民聲新報」・帰りに、仁礼(ニレ)の部落で見つけた面白い道標「右 すさか、左 善光寺」・撮影する前にゴミや付着物を取り去る様子(このためのタワシは先生の旅行に欠かせぬ持ち物の一つ)・先生が撮影した道祖神の数々・長野県野沢の道祖神・各地の民俗品が並ぶ先生の書斎・靖国神社の裏にある先生の家、植物でいっぱいの庭・北海道のアサギリソウの鉢植え・蝶を捕まえた、日本では尾瀬にしかないモウセンゴケ(食虫植物)・指で押すと肌の凹むキハダの木・震災の年、先生が40の時にタネを蒔いたこの木は、自然を愛し、自然の中に生きてきた主人の年輪を象徴するかのようにそびえている |
地域情報 | |
スタッフ | 制作:小口禎三 監督:羽仁進 脚本:羽仁進/犬伏英之/吉原順平 |
受賞歴 | |
画面サイズ | |
備考・関連情報 | |
参考画像 | |
フィルム原版 | 16mmネガ |
ライブラリー窓口会社 | 記録映画保存センター |
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公開動画 |